読書おすすめ、オーディブルで「ながら読み」出来る本6選




※当ページのリンクには広告が含まれています

週に2,3冊本を読むので普段からkindleアンリミテッドを利用しております。

ただ無料体験キャンペーンをやっているAmazonオーディブルで、過去に読んだ本を仕事をしながらラジオ感覚で聞くことが出来るので最近オーディブルも利用しております。

今回は紹介した本の中でオーディブルで聞くことが出来るものをまとめました。

今後も増えていくとは思いますが古典と最近の本でバランスよく揃ったので紹介します。

目次

Amazonオーディブルおすすめ、ながら読み出来る本6選

AmazonのCMではオーディブルを「ながら読み」と言ってますが、実際は「ながら聞き」ですね。

個人的に読書は紙媒体で読みたいタイプですが、家事や仕事中に聞き流すように利用できるのは非常に魅力的です。

ぱじ山

特に個人的な感覚では対談方式で書かれたような本や、多くの事例を紹介するタイプの本はオーディブルの利用が向いているかなと思います。

嫌われる勇気

出版されたとき話題になりましたね。

アドラー心理学を青年と哲人の対話から紐解いていくという内容になっています。

嫌われる勇気自体が対談形式で書かれているためラジオ感覚で聞きやすい内容になっています。

本自体も読んでいて非常に面白いのですが、序盤に提示した内容を踏まえたうえで後半の内容が展開される部分もあるため、人によってはちょっとややこしく感じると思います。

ただ「社会で生きていくうえでの悩みというのは全て人間関係に起因している。」という考えの元、本の中で出てきたアドラーの考えをバランスよく取り入れる事の大切さを教えてくれます。

感情のコントロールに悩んでいる方などに非常にオススメです。

ステーキを売るなシズルを売れ

こちらも販売系で有名な古典、1940年代の本です。

80年以上たってものまだ読み続けられているという事がその内容の信頼性を高めていると思います。

現代の販売における大元の考え方になっているような本であり数多くの事例が載っており、著者エルマー・ホイラーの提唱した「ホイラーの5つの法則」をもとにより良いセールスとはどのようにするかという事が書かれています。

ただ残念なのは約80年前の本のため載っている事例はピンとこないようなものも多くあります。

しかし基本の考え方は今の時代でも十分通用するものであり、読んだ方の発想を刺激するのは間違いありません

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

この本はごく最近の本で2018年に出版されています。(2020年現在)

本の外見とタイトルでなんとなく軽い感じを受けますが「錯覚資産」という考え方を用いて自分の実力以上に評価を売る方法を説明しています。

表紙や挿絵のゆるさに反して、内容はしっかりとした心理学と心理学の実験に基づいたものなので心理学用語もバンバン出てきます。

ちょっと残念なのは本で用いられた図をそのまま口頭で説明するので本を眺めながら聞かないとわかりにくい部分もあります。

オーディブルでは2020年4月3日から利用開始になったのでごく最近のコンテンツです。

この本も対談形式になっている部分が多いのでラジオ感覚で何度か聞くのをオススメします。

本を買う前にどのような内容かチェックするのにオーディブルを利用してもいいかもしれません

こうすれば必ず人は動く

数あるD・カーネギーの著書の中の一つ。

正直今回紹介する中では一番オーディブルに向いていると思います。

この本はカーネギーがひとつひとつの事例を紹介してその事例の場面を再現する形で紹介します。

それこそオーディブルで聞けば古いラジオドラマを聞いているような感覚で楽しめます。

過去に成功した人間の行っていた習慣・人への接し方などの共通点というものを重要なものだとして紹介しており、例えば「人を非難しない」と言ったような基本的な事の積み重ねを成功ノウハウとしています。

いざ言われると「何だそんな事か。」とがっかりする人もいるかもしれませんが、有名な大富豪が「そんな事」を積み重ていたと考えると偉人を身近に感じるかもしれません。

神メンタル 心の強い人の人生は思い通り

2018年に出版された本で今でも根強い人気のある本です。

メンタルコントロールに関して書かれた本で、目標を明確に設定する大切さを教えてくれる本です。

本の中でいくつか「紙に自分がどのような人間か書く」と言ったようなワークが入っているので紙を用意して聞くのもいいかもしれません。

心理学や脳科学的な内容もふんだんに出てきますが、難しい心理学用語は「心理的ホメオスタシス」ぐらいなので、聞いていてそこまで頭に入ってこないような小難しい話はありません。

序盤に実践した方々の成功者の言葉というのが異常にうさん臭く感じるので初めて読んだ時はかなり鼻白んだ記憶はありますが、全体を通して読んでみてこういう方法もあるのかと勉強になる内容が多かったです。

自分の発想を大きく変えたい時に読んでみるといいかもしれません。

菜根譚

満を持して主人の一番のオススメ菜根譚(さいこんたん)。

今回紹介する本の中では一番古く16世紀末ぐらいの書物で中国の古典です。

人生におけるヒントが山ほど記載された本で、オーディブルを再生すると序盤中国チックなBGMも入っていて非常に雰囲気がいいです。

紹介している物は菜根譚の中で紹介されている処世訓(人生の生き方)を抜粋したものなので全てが書かれているわけではありませんが、中国の明の時代から続く処世訓は今をいきる私たちにも役に立つはずです。

中にはお釈迦様が拝火教の信徒に話した説話と似たような話も出てくるので、そういった気づきも面白いと思います。

ただ抜粋とはいえ内容はかなり多く一気に読もうとすると結構疲れるので、オーディブルで通勤時間などにのんびりと聞いていくと丁度いいと思います。

個人的にナレーションの方の声が雰囲気ととてもマッチしていて聞きやすかったです。

まとめ

今回はAmazonオーディブルで聞ける作品でおすすめのものを紹介しました。

今後も増えていくとは思いますがオーディブルで特におすすめできると感じたのは古典と言われるような結構昔に書かれた本です。

もちろん最近の本でも聞いていてわかりやすいものもありますが、図やグラフを多用した本の場合はオーディブルだけでは内容がわかりづらくなってしまうので、成功者の事例を紹介した内容や処世訓が書かれた書物などが「ながら聞き」に向いています。

まだ始まったばかりのサービスなので今後内容も変わってくると思います。

無料体験キャンペーンをやっている今のうちの一度試してみてはいかがでしょうか?。

私は買うか迷っている本の試し聴きにも使わせてもらっています。



いいね!と思ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ぱじ山ねまきのアバター ぱじ山ねまき イラストレーター

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次