他人に期待しない考え方を徹底する、仕事をドライに行って楽になるメリット4選

会社に所属して仕事をしている限り、完全に一人で仕事をするというのはあまり考えられません。

そうなると当然他人と仕事を一緒にすることになるのでそこには社会的ストレスが介在してきます。

以前の記事でも紹介した通りストレスの原因には種類が存在し、人間関係の悩みが社会的なストレスの一因と考えられています。

他人と仕事をする場合、相手のペースが自分とは違うため連携がうまくいかなくてイライラすることもあるでしょう。

今回は仕事を行う上で「他人に期待しない事」を徹底することでストレスを軽減する4つのメリットを紹介していきます。

目次

意外と人は他人に期待している?

「他人に期待しない」をオススメすると

そこまで他人に期待してないんですけどwww

という人もいると思います。

ただここで紹介するのは「他人に期待しない」を徹底する事なので、ちょっと次元が違います。

極端に言うと「相手の常識を疑う」に近いです。

これを失礼だと思うかどうかは別の話なので気になった方はとりあえず倫理観を横に置いておいてください。

仕事であなたが常識だと思っていることを相手に確認しないということは、他人に「同じように考えてくれるだろう」というある種の期待をしていることになります。

言い換えるのであれば「確認しないでもこうしてほしい。」という願望です。

筆者はホテルや結婚式場などでのサービスの仕事を15年以上続ける中で学生アルバイトの子や60代の方、外国の方など年齢も出自も全く違方々と一緒に仕事をしたり色々と仕事をお願いする機会がありました。

その経験の中で思い知ったことと解決方法を解説します。

筆者の場合は環境的に気づきやすかったというだけですが、相手との年齢が近かったりやっている仕事が似通っていると意外と気づきにくい点ではあります。

今回紹介するメリットはこちら

他人に期待しないことで楽に仕事をするメリット4選

  • ストレスがない。
  • 無駄な人付き合いが無くなる。
  • 手助けした結果、自分の仕事が増えるという事がない。
  • 自分の仕事に関してしっかりと管理把握が出来る。

あなたの常識と他人の常識は違うと思っておく。(超重要)

まずあなたの常識と他人の常識は違います。

これはどんな環境でもそうですが意外とわかっていないものです。

例えば食事のサービスで新人の若い子(他のレストランなどで勤務経験があると聞いていた人)にパンを持ってくるように頼んだ場面でこんなことがありました。

その会場ではメインなどのコースの流れとは別にパンが卓上にあり、足りなくなった場合その都度補充していました。

場所はお客さんのいる所(ホール、ホールにはカッティングボード無し)、裏からバゲット(フランスパン)を持ってきてという事を頼んでいます。

パンの補充持ってきて

持ってきました!
(切ってないフランスパンを丸々1本むき出しで持ってくる)

これは本当にあった事です。

今では完全に筆者の頼み方が間違っていたと思っていますが、当時は「なんて常識のない子だ。」とちょっとイライラしました。

つまりこれは筆者と若い子の常識がまったく違い、筆者が確認を怠ったため起きたことです。

また採用した人間から「他のレストランで勤務経験がある」と聞いていた事と、業務の流れを細かく確認をしない職場環境に流されていたのも原因の一つです。

年配の人間が若い子を「ゆとり、ゆとり」とバカにしているのも結局は認識のすり合わせをしないのが原因で、自分の常識がいつでもどこでも適用されると思うのはただの甘えです。

自己中心的な思い込み「フォールスコンセンサス」

フォールスコンセンサスとは「みんな自分と同じように行動してくれるはず」と思い込むことです。

常識人・多数派だと思い込み自分の考え方を正常化する思考で、職場で連携が上手くいかない時はこの思考が邪魔をしている可能性があります。

ビジネスの交渉において有効に使うことも出来る心理学の考え方ですが、まずは「フォールスコンセンサスに陥ってるかも…。」と時々自分を俯瞰すると他者間との摩擦が減らせます。

ちゃんと解決したいのであればマニュアルを作ったり事前に認識のすり合わせをする。

相手が新人にしろ上司にしろ、仕事に対しての常識は違うのでちゃんと解決したいのであればしっかりとマニュアルを作ったり、普段からコミュニケーションをとって認識をすり合わせておく必要があります。

ただこれは相手側の協力も必要になり、自分自身の労力もかなりかかるので正直現実的ではありません。

「マニュアルを決めましょう」という事に対して古参の社員の中から抵抗勢力が生まれることもあります。

実際に行う場合は、周りの了承を得やすいように根回しをしておく必要があります。

ただあなたが経営者や周りに指示出しをするような役職でないのであれば自らが行う必要はありません。

仕事で根回しは重要。

的外れな期待をするとストレスの原因になる

他人と仕事をするとどうしても最低限の期待をしてしまうものですが、その期待した感情が原因でストレスを感じてしまう事があります。

そして残念なことに他人が自分の期待に応えてくれることはそうそうありません。

マニュアルを作って解決をしようという考え方もある意味他人に期待することになるので、最終的にオススメするのは全く期待せず仕事上での他人とのコミュニケーションを出来るだけ断つこと、必要最低限にする事です。

今回は楽をするという事を一番重視するので楽を出来る範囲のみでコミュニケーションを取るのが重要。

他人から評価されたいというのも一切無しです。

あまりコミュニケーションをとると人間は確実に「情が移る」ので楽をしたいというのを重視するのであればコミュニケーションはほどほどに。

ただこの場合、仕事で悪者にされてしまう可能性があります。

※評価される必要はありませんが、弱い立場に追い込まれるのは困ります。

最低限の社交辞令は口にできるようにしておきましょう。

他人とかかわりを持たなくてもいい仕事に転職する。

筆者としてオススメなのは完全に違う業種に転職する事。

極端な意見ですが今いる会社で状況を何とかしようとしても、どうにもできない環境の人の方が多いはずです。

「面倒見のいい人」など一度ついてしまったレッテルを剥がすことは不可能なので一旦リセットして違う職場で一から環境づくりした方が遥かに現実的です。

対応のテンプレを自分の中で決めておく。

仕事で自分の対応の仕方を決めておきます。

仕事は上がふってくるから自分では決められない。

そういう事ではなく、自分に影響が出そうなことは周りに必ず毎回確認を取るなど自分なりの対応を決めておくと段々と周りの対応が変わってきます。

すぐに変えるのは無理ですが、こちらが決まった対応しかしないとわかると変に仕事をふられることもありませんし、誰かと仕事をする時もこちらからとる対応を決めておけば、相手が仕事が出来ようが何だろうが関係ないのでストレスを感じることはありません。

相手に勝手に頑張ってもらいましょう。

そのためにも自分の仕事と他人の仕事をきちんと切り分けられるようにしておきましょう。

仕事の切り分け

機械のようにドライに対応するのは良い事。

人情や倫理観をもとに仕事をするのは非常にストレスが溜まります。

日本人に元々ある倫理観に加えてテレビドラマなどの悪影響でビジネス上あり得ないことを平気で頼んでくる人や勝手に引き受けてしまう人がいます。

実際に働いていて誰かが誰かに土下座したとかははっきり言ってどうでもいい事なのですが、特に年配の方の中にはフィクションと現実の区別がついていない方がかなり多いです。

本当にあった、相手の会社のシステムに入力し忘れたかなんかでスケジュールが大幅に変更になった時の話。

申し訳ございません!!(土下座)

土下座ではなく今後の対応をお願いします。

経費負担は当然ですが、他業者への説明が必要になるので御社の社印(角印)を添えた経緯報告書を速やかにpdfで提出してください。

まぁ彼もこうまでしているので穏便にしてやってください。

荒立てるつもりはありません。

経費に関しては日割りで計算したものを追加でお送りしますのでお支払いをお願いします。

そんな数字の事ばかり言って情がなさすぎる!!

このあと土下座した人間が「発注書は出し直さなくてもいいですか?」とありえない事を言ったりもしたので(出し直すに決まってんだろ。)土下座というのは何の意味もありません。ただの謝る時のフォームです。

また対応することがたくさんある状況で「情があるかどうか」はどうでもいい事ですよね。

またこのような論点をずらしてけむに巻こうとする年配の方は非常に多いのである程度の無視・ドライな対応は必要です。

双方が現実とフィクションを混同しているのであれば問題ないのでしょうが、実際に損害が出ているのであればそんなことを言ってられません。

極論ですが、どこかの社是にあるような「社会に貢献したい。人の為になりたい。」と考えている方はまずいないのでもっと自分本位の動きをする事がストレスを感じずに楽に仕事をするポイントです。

他人に期待をして行動を合わせるのは非常に大変でストレスも溜まり、なにより仕事が他人中心になってしまいます。

仕事相手をちゃんと選ぶのも仕事のうち

相手が仕事が出来ようが出来なかろうが自分のやる範囲を決めておくことで、自分の仕事をしっかりと管理把握することが可能です。

個人的にはこのようなドライな対応はきちんと仕事を出来ない人をあぶり出すのに有効だと考えています。

仕事が出来ないというのは、提出期限を守らなかったりといっただらしないことをメインにしています。

会社に所属している場合は回避しようがないと思いますが、個人事業主になると自分でやらないといけない事が非常に多くなるので付き合いを断つべき基準を定めておかないと単純に時間も体も足りなくなります。

時間にだらしない方は当たり前のように他人を拘束してくるのでこれから起業する方は気をつけましょう。

ただそこで相手にテキパキすることを求めるのはお門違いなので付き合いを断ちましょう。

まとめ

他人に期待しないことで楽に仕事をするメリット。

  • ストレスがない。
  • 無駄な人付き合いが無くなる。
  • 手助けした結果自分の仕事が増えるという事がない。
  • 自分の仕事に関してしっかりと管理把握が出来る。

日本社会は職場の人間関係・コミュニケーションを重視するというお題目の下、ハラスメント問題を拡大してきた背景があるので精神的・肉体的に楽をしたい方はドライな対応を心がけましょう。

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ぱじ山ねまきのアバター ぱじ山ねまき イラストレーター

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