仕事がつらいなら逃げる。逃げないのではなく逃げ方を知らないだけでは?




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2021年に完結した某新世紀アニメの主人公の有名なセリフで

「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。」

と言ったものがあります。

ただ現実の社会ではサッサと逃げた方がいいことが山ほどあります。

じゃーじ

自分しか乗れないロボットがあって自分が逃げたら世界が崩壊するならともかく、一般的な生活で直面するトラブルのほとんどで逃げるという選択肢を選んではいけないシチュエーションありません。

事態に立ち向かって困難を打開するのは非常にかっこよく、周りから見ても称賛されることです。

筆者も多くの歴史上の偉人のエピソードを見て胸を熱くしたことがあります。

しかし偉人のエピソードの中には逃げることで事態を打開した事例も数多くあるのも事実です。

つまり「逃げる」という行動は卑下されるような行動ではなく「戦う・立ち向かう」と同じように事態を打開するための一つの選択肢でしかありません。

今回はピンチになった時上手に逃げる方法を考えていきましょう。

逃げる方法を学ばずにサンドバックになることは頑張る事ではないので、うまい逃げ方を覚えましょう。

目次

仕事が辛かったら逃げる、逃げのメンタリティ。

まず「逃げる」という事に関しての忌避感を無くしましょう。

冒頭で解説した通り自分が行動する時のただの選択肢の一つです。

どんなにご立派なことを言っている人でも一度でも逃げたことがないという人はそうそういません。

そもそも「すべての困難に立ち向かい一度も逃げずに成功して幸せに人生を終えた人になる」と考えてください。

無理でしょう。

とにかく「逃げるな!!」を連呼する人はあなたを自分の都合のいいように動かしたい&自己満足・自己陶酔で言ってるだけなので放っておきましょう。

きつい仕事を頑張って成し遂げるのは確かに成長につながりますが、そのミスが原因で自分がつぶれてしまう可能性もあります。

「成長するかも」というあやふやなリターンに対して体や精神の不調という明確なリスク。

もちろん成長だけではなく金額として明確な報酬があるかもしれないので、どちらを選択するかはその事態に直面した人次第です。

しかし体やメンタルを壊したとして最終的に自分の面倒を見るのは自分で会社は責任をとってくれません。

これは当たり前です。

だから「逃げる」という選択肢を選んでもいいというのも当たり前です。

筆者の大学時代の同級生は就職した会社の接待で無理に飲まされ過ぎて最低3回は救急搬送されています。

大きな取引だったからなど言っていましたが回復しないぐらい内臓を壊した時、通院費用などを含めて会社は一生面倒を見てくれるでしょうか?

あいまいな言葉に騙されない、勝手に期待しない。

じゃーじ

このプロジェクトを成功させれば君はもっと成長できるだろう。
(昇進させるとも給料も増やすとも言ってない。)

ある程度社会人経験をこなした人間の中には言質を取られない言い回しを覚えているタイプがいます。(ほとんど)

会話を繰り返す中で雰囲気的に「昇進させてあげる」と感じさせてくる方もいますが、ちゃんと言葉を聞いてみるとそんなことを全く言っていないというのがあります。

相手が意図的に誘導しているのですが「勝手に期待している」というのは事実なので、どうしても確証が欲しいならこちらの希望する言葉で署名捺印してもらいましょう。

明文化されていない約束は絶対に信用してはいけません。

以前紹介した「ファウンダー」という映画でも出てきた【紳士協定】というのはまず間違いなく守られません。

胸糞映画「ファウンダー」レビュー

トラブルがライオンであなたが鹿だったら??

これは筆者が人に逃げることの重要性を理解してもらうために頻繁に使用する例です。

トラブルがライオンであなたが鹿だったら立ち向かいますか?

食物連鎖的に逃げることが当然ですし、仮に立ち向かってライオンを倒せたところで鹿は草食でライオンを食べることができないのでなんのリターンもありません。

もしかしたら英雄視されてメスにモテるかもしれませんが次のライオンが来たら当然のように矢面に立たされますね。

なんのメリットもない選択肢を選ぶことは雪だるま式にトラブルを招く原因となります。

逃げるための二つの方法

逃げるためには大きく分けて二つの方法があります。

  • 退職代行などのサービスを使った即日退職
  • 正式な手続きを経ての退職

ネットで退職代行のことをバックレだと言ってる方がいますが、やばい時はサッサと逃げましょう。

筆者はバックレられて地獄を見たこともありますが、バックレは悪いことだとは思っていません。

ここで言っているのはバイトをその時の気分でバックレる事ではなく危険を感じて一目散に逃げることです。

前提として辞めるときはどうあっても一時的に人に迷惑をかけます。

退職代行などを使って即辞める

間に第三者に入ってもらうことでスムーズにやめるという辞めることに特化した手段です。

基本的に職場に「やめます。」という退職通告は法的には2週間前に言っておけば辞められます。

引継ぎなどを考えた場合1か月前に言っておくのが無難でしょう。

しかしそういった法的なことを無視して退職させないようにする輩もいるので、退職代行などのサービスを利用するとスムーズになります。

筆者が新社会人だったころはそういったサービスがなかったので本当に困っている人間は弁護士事務所に駆け込んでいました。(昔の通信会社とかやばかった。)

実際退職代行業者は本人に代わって会社側と交渉をするので弁護士資格が必要になります。

弁護士資格がないところは本人に代わって交渉すること自体が違法です。

最近できたばかりのサービスで良いイメージがないかもしれませんが、名前が変わっただけで弁護士事務所が昔から請け負っていることです。

退職代行について

正式な手続きを経ての退職

重複しますが仕事を辞めるための退職通告は法的には退職の2週間前までには行う必要があります。

ただ就業規約によっては1か月前までに通告するように書いてあることもあるので確認しましょう。

引継ぎ等終わった後は退職日を待つばかりになるのですが、離職票についていつ発送してくれるかなどしっかりと確認をとってください。

離職票が発行されないと失業手当などハローワークでの手続きが困難になります。

安心して転職するためにももらえるものは貰っときましょう。

ちなみに失業保険は求職活動をしているかの確認があるので転職活動もちゃんとやりましょう。

スピード感のあるエンジニアへの転職を希望されている方は特化したサービスのオンライン説明会に参加しましょう。



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