おはようございます。ぱじ山ねまきです。
これから梅雨が明けて夏本番になると、あせもに悩まされる方もいると思います。
そこで、筆者の実家でやっていたあせも対策をご紹介したいと思います。
汗かいてかゆい
筆者も20歳になる頃までは毎年あせもに悩まされていました。大人になってからも何度か症状が出たことがあります。
子供の頃は特に、掻いちゃダメ!と言われていてもかゆくて我慢できず掻いて悪化してしまう。
小さいお子さんがいる方にとっては特に頭の痛い問題だと思います。
専門知識があるわけではないので説明は避けますが、暑くて汗をかくとかゆくなり、ひどくなると悪化して「とびひ」という感染症になってしまう危険もあります。
普段から放置せず予防
毎年のことだから、こういうモンだからと放置せずに日常的に対策することで、予防したり発症してしまっても悪化するのをいくらか防ぐことができます。
大切なのは、発症しやすい箇所を普段から清潔にしておくことです。
あせもが発症しやすい箇所をこまめに水洗いし清潔な布でやさしく拭く、というのが経験上いちばん予防効果がありました。
※筆者自身の経験からなので個人差はあります
水洗いできない場合は汗拭きシートで拭き取ったりかゆくなってきたところを冷やすのも効果があります。
あせもが発症しやすい箇所
- 関節の内側(ひじ裏やひざ裏や手首まわり等)
- 皮膚が弱い・薄いところ
- 首まわり・デコルテ
- 皮膚どうしが接触しやすい・通気性があまりないところ(脇や胸下や内もも等)
- 衣類が接着・締め付けしやすいところ
効果抜群!?ベタベタしない!意外なアレであせもの悪化にストップ!
先述のとおり子供の頃筆者は兄妹そろってあせもになっていたのですが、祖母直伝の方法で悪化せずに夏を乗り切っていました。
その祖母直伝の方法は、ベビーパウダーと焼酎を混ぜて塗るという方法です。
作り方
やり方は実に簡単です。
用意するもの
- ベビーパウダー
- 焼酎
- 清潔な容器(小鉢やお茶碗ぐらいの大きさでOK)
- 清潔なガーゼ(大きい場合は切っておく)
ベビーパウダーと焼酎を清潔な容器に入れてよく混ぜる。
濃度の目安は、少しドロッとする程度。
ベビーパウダーのダマがなくなるまで混ぜたら、清潔なガーゼで患部や発症しやすいところや発症していなくてもかゆい箇所に塗ってよく乾かす。
以上!!かんたん!!
ベビーパウダーだけだとすぐにベタベタになってしまいますが、焼酎を混ぜると乾いたらサラサラになります。
焼酎の揮発性でかゆみも吹っ飛ぶし、冷やしておくと塗ったときの冷却効果もある!
筆者の実家で実際に使っていたのはこちら↓
注意点
①清潔にしてから塗る
塗布する箇所が清潔になっていないとすぐにかゆみがぶり返してしまいます。
なので、お風呂上りに塗るのがおすすめ。
②痒いのは我慢!
掻いたりして傷があるとしみます。
あまりにひどくしみるようなら塗るのは控えておいたほうが良いかもしれません。
③家でやろう
塗ったところを乾かすと真っ白になり、だいぶ目立ちます。
外だとけっこう恥ずかしいレベルで白いので、外出前はあまりおすすめはできません。気にしないならいいけど。
④アナタが呑んでいいものではありません
家族には伝えておいたり注意書きしたり隠しておくなど対策しておきましょう。
知らないとうっかり焼酎を飲まれてしまいます。
⑤何よりも清潔に
塗ったあと、時間が経ったり汗をかいたらきれいに洗いましょう。
寝る前に塗った場合は翌朝起きたら洗い流すこと。
いつまでも放置していると、逆に汚れとなってあせも悪化の原因になってしまいます。
繰り返しになりますが、重要なのは患部を清潔に保つことですよ!
あくまで民間療法
おすすめの方法として記載していますが、この方法は祖母から教わったのであり病院で指導された方法ではありません。
いわば民間療法です。
痒みを抑えて患部を清潔にし悪化を防ぐ方法であって、あせもを治療する方法とは言えません。
そのため、症状がひどい場合やもともと皮膚が弱い方は病院で診察を受けて医師にご相談ください。
筆者のように大人になるにつれて症状が出なくなることもありますが、きちんと治療するのがやはりいちばん良いでしょう。
まとめ
あせもはとてもやっかいですが、家庭でも予防や悪化防止をすることができます。
あせも対策3ヶ条
- こまめに洗って清潔にする
- ベビーパウダーと焼酎で痒みにストップ
- 酷ければ病院へ走れ
これからの暑い季節、痒みに負けず乗り切りましょう!
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