最近は特に新しい技術が浸透してきたので、普段の仕事とは別に自分で勉強しないと仕事が苦しくなってくることが多くなってきました。
毎日ルーティンワークを繰り返してトラブルもなく給料を貰える仕事であればよいのですが、世の中に出てきたばかりの頃はノウハウが出来上がっていなかった技術も道具の低価格化や教育のノウハウの蓄積などが進むことで世間一般に浸透してきたという感じですね。

うちの仕事でも使えそうだな。



周りがみんな使い始めてるから。



これからは使ったほうがいいってテレビで言ってた。
こんな感じで導入を検討する企業も増えてくるので新しめのことは早いうちに勉強を始めましょう。
今回の記事は「まじめに勉強して自分の生活(給料)に役立てましょう。」という内容です。
大人のほうが勉強した結果が数字に出る。語学やPC系スキルなど
世の中の大人全員がわかっていてなかなか実行できないことが未知の分野の勉強です。
まず例として給料に直結する勉強をいくつか挙げます。
給料に影響しやすい勉強(あくまで参考例)
- 3Dモデリング
- プログラミング
- 簿記資格(きちんとした経理の知識)
- PC系の技能と知識
- 英語・中国語などの外国語
一般的なものを紹介しましたが、上記のもの以外でも現場監督になるための施工管理技士の勉強でも構いません。
「人当たりがいい」とか「いつも一生懸命」などではなく明確に技能として評価できることを勉強しましょう。
どのジャンルの職業でも「勉強が重要になってくる」というのは本当はみんなわかっていることです。
それでも人間勉強したいという人間のほうが少数派なので、嫌々にでも勉強して技能を身につければ確実に収入につながります。
プログラミングを始めPC系スキルの需要は高まる一方
最近では特にエンジニアの需要が高まっており、2020年から小学校でプログラミングが必修化されました。
プログラミングに関しては「IT革命」という言葉が流行った20年前から重要だ重要だと言われて今では必要とされる技能も細分化され何をしたいかによって勉強する内容も変わってきます。
今ではYOUTUBEで独学の方法を紹介されている方もいるのでかなり身近になったと思います。
しかし求められるスキルもインフラ系のものが多くなっているなど時代時代に合わせて変わってくるので独学で学ぶには限界があります。
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英語スキルは身に着けた方がいいのは当然。
また英語を話せる人間が増えてきたので逆に「英語を話せる人間ぐらいいるだろう。」という海外企業も増えてきました。



「今更英語を話せることはアドバンテージにならない」
なんてことを言ってる方に以前会ったことがありますが、
今どきインバウンドで問い合わせを入れてくる企業は
英語を話せる・理解できる前提で来る海外企業がほとんどなので
英語を話せることは間違いなくアドバンテージです。
中国語の重要性が叫ばれていますが、国際取引をしているような中国企業は英語をビジネスレベルで使えるスタッフがいるか必要に応じて通訳を雇うかしています。
中国本土や台湾など現地に行って対等に仕事をするのであれば中国語を話せるか中国語を話せるスタッフを雇う必要がありますが、ネット上でのインバウンド対応であれば基本的に英語対応です。
またビジネスレベルで英語を使える人は今でも希少なので集中的に勉強すれば間違いなく給料に反映される技能と言えます。
英語を勉強する場合はまずは無料カウンセリングを受けるところから始めましょう。
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お金になる事の勉強はそれなりに時間がかかる
投資でもなんでも同じようにお金になる事の勉強にはそれなりに時間がかかります。
独学が悪いとは言いませんが実務経験がある人間に見てもらわないと間違って覚える可能性もあるので、初期投資としてスクールに通ったり知識のある人間に見てもらった方が効率的です。
ただ始めない限りは全く進歩しないので取り合えずYOUTUBEで調べてやってみる姿勢は重要。



資産形成は若い頃からやった方が有利。
こんな陳腐なセリフでコンサルティングをしている人間がいるので胡散臭く感じるかもしれませんが、勉強に関しては早いうちに始めた方がいいのは事実です。
0と1では知識量が全く違う。
知識の量が0と1では世界が全く違ってきます。
知識が全くない0の人間というのは相手の知識が1でも100でも判断がつきません、どちらにしろ「自分よりも知識がある人」という認識になります。
そして知識が0であれば自分は「誰よりも知識が無い人」です。
会社内でどんな高いポジションにいても知識のない世界(プログラミングなど分野)に対する認識は漠然としたものになり明確な判断ができません。
では知識が1(少しでも)あればどうでしょう?
どんなにわずかでも知識があればその知識を頼りに自分なりに調べてみることも可能です。
その分野の中でもどんなことが自分に必要か勉強することも、相手が仕事を頼むに足る人間か見極めるために調べることも可能です。
最悪自分が持っている1の知識のおかげで騙されずに済むかもしれませんし、1の知識のおかげで発注先との打ち合わせがスムーズに進むかもしれません。



それがどう給料に結び付くんだよ!?
こう思うかもしれませんが、すでに答えは書いてあります。
勉強して知識のある人間は、勉強せずに知識のない人間と違う仕事が出来る。
先述した通り自分で全く勉強せず知識が0の人間というのは自分で明確な判断を下すことができません。
しかし会社内のポジションによっては自分で勉強する必要がない人もいます。
そういった方が探すのは「知識がある人間」です。
先述した英語スキルで言えば通訳スタッフにあたります。
例えば75歳の社長がいて会社の今後を考えて3Dモデリングの導入を検討しているとします。
この時社長が「自分で3Dモデリングを勉強して全部わかるようになってから導入しよう!」とはまず考えないでしょう。
外部から人を雇ってくるなり希望の規模で継続的に発注できる外注先があるか調べるなり、お金を使って解決しようとするのが一般的です。
この時きちんと勉強をしておけば自分が専門的な仕事するか専門家と交渉する有識者ポジションをとることで給料が上がります。
外注するにしても有益な業者の選別が出来、知識があるうえで外注先ときちんと折衝できる人材であれば評価されないはずがありません。



自分でやると今までの業務にプラスされて仕事がつらくなるだけで給料は大して上がらない。
報酬を用意しない会社からは退職しましょう。
先述した通り勉強して能力として身に着けるには時間とお金がかかっています。
その成果と能力に対してお金を払わないのは不当であり搾取です。
きちんとした報酬が用意できない会社の方が「あなたに」ふさわしくないという証明になります。
ちゃんと勉強しているのであれば十分に転職できます。
自分の能力の相場を調べるために転職エージェントに登録して相談するという方法もあります。
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勉強した内容が給料に反映するように自分から行動する。
勉強で身に着けた能力がお金に反映するように自分から働きかけないといけません。
自分からしっかりとお金の話をする人間が搾取されるというのはあまり考えられません。
自分から賃上げ交渉をしても全く効果がないのであれば職場を変えましょう。
昨今は終身雇用が崩壊しています。
給与を十分に払わずに会社への帰属意識を求め、同調圧力で残業を強要する会社というのは倫理的に間違っているのでサッサと出ましょう。
知識が共有しやすい時代なので、浸透し始めた分野は今が伸びやすい
冒頭で書いた通りYOUTUBEにプログラミングや英語などの学習方法をアップすることが珍しいことではなくなってきたので、昔に比べて圧倒的に勉強しやすい環境が整っています。
また小学校でプログラミングが必修化したように「このぐらいのコードをかけるのは当たり前」と言った世代が出てくるのもそう遠くはありません。
2021年現在インターネットを使ったりIT関係の技術を当たり前のように使う世の中になっていますよね?
しかし筆者が大学生であった2002~2006年頃は自分のノートパソコンを持っていない人間が社会人でも珍しくなく、今の若い人には信じられないかもしれませんがメールの送り方がわからない会社員が山ほどいた時代です。
筆者はバイト先のホテルでPCをまともに使えないオジサンの代筆(代わりにタイピング&メール送信)をしょっちゅうしていた経験があります。
パソコンの有用さがわかっているのに勉強するのを嫌がって有用なものを十分に使えなかった人間が山ほどいたわけです。
ではそこでパソコンの知識があって(WordでもExcelでもなんでもいいです)ちゃんと使える人間がいたらどうでしょう?
間違いなく重宝されます。
PC関係のスキルは特に進歩が速いので有用だと周知されるスピードに社会全体の理解度が追い付きません。
つまり上記の例のように技術が浸透する過渡期である今こそが一番勉強したことがお金に繋がりやすい時代だと言えます。
勉強に関しては転職に際して学習用カリキュラムを組んでいるサービスも出てきているので利用しましょう。
「クラウドソーシングで簡単に稼げます!!」というのが本当がどうかはわかりませんが、勉強したことが無駄になる事はありませんので身近なものから始めてみてはいかがでしょうか?


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