15年程前と比べてパソコンのスペックや価格というのは大きく変わってきており、最近のIT技術の発展はとんでもないものがあります。
今回は大してパソコンに詳しくなく仕事で嫌々勉強したおっさんがスペックの高いパソコンを買うべき理由を紹介します。
転職の予定など全くない方には縁のない話になるかもしれませんのでご了承ください。
これからパソコンを購入しようか検討されている方の参考になれば幸いです。
スペックの高いパソコンを買っておくべき理由
まず最初に言っておきたいのは最新機種を買いましょうという事ではありません。
中古でも十分に活用はできます。
スペックの高いパソコンを買っておくべき理由は「やりたいことができた時にスペックを理由に断念しないで済む」からです。
もちろんペンタブが必要になったりと他にも必要なデバイスが出てくるかもしれませんが、PCの処理が追い付かないのは作業する中で致命的で、中にはスペック不足で動かないという事も十分あり得ます。
動くからいいや。
壊れてからでいいや。
YOUTUBE見れればいいや。
最低限メール送れればいいや。
こういった考えであればPCを一生懸命使う事もないと思うので問題ありません。
3Dモデリングや動画配信などをやりたくなったら
3Dモデリングや動画配信をやりたいとなったら低スペックのPCでは対応できません。
3Dモデリングはデータ容量がかなり必要になるのでメモリが重要になります。
並行してillustratorなど使うのであればさらに重要です。
ゲーム配信の場合こだわるのであればゲームプレイ用PCと配信用PCの2台持ちというのも珍しくはありません。
いわゆるゲーミングPCと呼ばれるPCの中でもスペックの優劣はあるので確認する必要があります。
ネット上で無料でインストールできるフリーソフトでも求められるスペックがあります。
「動きが重くなるのを我慢すれば使える」という事ではなくスペックが足りない場合は強制終了してしまうことも珍しくありません。
PCの性能が足りないだけで近年流行っているもの・有用なものに挑戦すらできなくなってしまうというのがPC費用をケチる一番のデメリットです。
昔はPCは本当に高かった…
最近は本当にお手軽価格でパソコンを購入できるようになったので「ノートパソコンが15万円する」と言うと高い買い物に感じる人もいると思います。
ただ筆者が大学生だったころ(2006年頃)は今とは比べ物にならないぐらいスペックの低いPCが15万円ぐらいしました。
それに比べたら2021年現在の15万円クラスはゲーミングPCもあって3Dモデリングや動画編集にも十分対応できます。
冒頭で書いた通り別に最新機種の最高性能のものを買いましょうという事ではありません。
中古でもいいのでちゃんとした性能のPCは買っておきましょうという事です。
※もちろんスペックとサポートが充実しているかの確認が必要
中古と言ってもメルカリなどで買うという事ではなく、最新機種が出て型落ちになったPCの事を言っています。
勉強に使用するものはケチると勉強すらできない。
筆者が10代だった1990年代に比べたら最近主流になっているPCと言うのは完全に魔法のアイテムです。
ただそれは世の中で求められているものに応じたスキルに必要なPCが主流になっているという事なので、進化したPCの恩恵を十分に受けるためには人間も勉強して一緒にアップデートしていく必要があります。
少し前から副業で大人気のYOUTUBE動画の作成・編集だってある程度の容量と処理能力が無いとたちまちPCが重くなってしまいます。
BlenderやFusion360はそもそもが落ちやすいのでちょこまか保存しながら作業しますが、起動すらできないままならないようなPCでは勉強することすらできません。処理の重いアドオンうあ作業の場合は言わずもがなです。
その道のプロが挙げているYOUTUBE動画を見ながら勉強しようとしても同じように動かないので独学すらできません。
Twitterやどこかの掲示板に書き込むだけであれば3万円程度のPCでも問題ないと思いますがきちんと勉強するのであれば15万円程度のPCは用意しましょう。
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