過去に観たものから最近見たもののなかで映画のレビューを書いてます。すうぇっとジャージです。
最近はAmazonプライムやネットフリックスに加入することで過去の名作映画も見る頃が出来るので「これはオススメ」というものを紹介していってます。
今回は「フォレスト・ガンプ」。超々名作&有名映画なので知っている人の方が多い作品ですね。
正直言うと、私が好きな映画TOP3にランクインします!!!
もしまだ見たことがない人がいたら絶対に観た方がいい、面白いかどうかは人それぞれですが間違いなくいい映画です。
映画オススメ「フォレスト・ガンプ」を見て浄化される。
1995年に公開された映画で邦題は「フォレスト・ガンプ ~一期一会~」。
この映画の大ヒットの影響で国語の漢字テストに「一期一会」がめちゃめちゃ使われました。マジデ
例:次の四文字熟語の空欄を同じ漢数字を使って埋めなさい。□期□会 ←これ本当に出てた。
私はこの映画を観た当時11歳で、漢字テスト的な影響をモロに受けている世代です。
映画のVHSビデオを買う習慣がないはずのウチの実家で、初めて購入したのが「フォレスト・ガンプ」でした。
初めて見た頃は「ジョン・レノン」も「ウォーターゲート事件」も社会における幼児への虐待問題も分かってなかったので漫然と観てましたが、大人になってそういった著名人や歴史的事件、社会的問題を知ったうえで観るのでは感じ方が全く違います。
基本的に主人公:フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)の一生とガンプにかかわる人々の人生を描いた映画で、誠実に生きるという事の大切さを教えてくれます。
仕事やストレスでくさくさしている時に見ると体中から毒素が抜けていくような感覚がしてくるので、疲れている人には特におすすめ。
フォレストガンプのあらすじ・魅力
主人公:フォレスト・ガンプは知的障害を持っており、周りの人間よりも物の理解などは遅く「ウスノロ」などと呼ばれ、イジメにもあっています。
そんなガンプが生きていく中でママ、ジェニー、ダン中尉、ババなどガンプと深くかかわる人間と出会っていきます。
作品の冒頭で出てくる言葉で「人生はチョコレートの箱のようなもの、中を開けてみるまで何が入っているかわからない。」これは映画のキャッチコピーにもなってました。
この映画のすごいところ
更にその当時の文化の描き方にメッセージ性もあるので、大人になって細かく見ると非常に細かい設計をされた作品だという事がよくわかります。
途中で、エルビス・プレスリーのダンスのお話やアップルコンピューターの設立、ジョンレノンのイマジンなど「実はガンプが関与していたんだ」という架空のエピソードがたくさん出てきます。サブカル関係詳しくなかったらなんのこっちゃわかりませんよね。
子供には寓話のように見せることができ、大人には架空のキャラクターを用いてあらゆる角度からアメリカの歴史を描いた非常にメッセージ性の高い作品として観ることが出来ます。
まとめ
1990年代を代表する映画であり、今もなお名作として語り継がれる「フォレストガンプ ~一期一会~」。
子供には見せたい寓話として大人には教養の一部として観ておきたい映画です。
観たことがない人で人生に疲れていたらとりあえず観てみましょう。
コメント
コメント一覧 (1件)
本当に名作なのでしょうか?
私も見たことがありませんでしたが、この映画を名作と推す人が多いので、いつかは見なければと思っていました。 がしかし、先日映画評論家の町山智浩氏のYou Tubeの解説を観て、この映画と監督のロバート・ゼネキスの印象が180度変わってしまいました。
作品の冒頭で出てくる言葉で「人生はチョコレートの箱のようなもの、中を開けてみるまで何が入っているかわからない。」も、原作では「人生はチョコレートの箱ではない!」と言ってるとか。