映画オススメ、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」に震える




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あらゆる映画を見てきた中で特におすすめの映画を紹介します。

今回紹介するのは「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、2014年に公開された映画で、小難しい話は全くないのにとんでもなく魅力的なストーリーです。

難解なテーマじゃないと映画じゃない!!ってタイプの人は向かないシンプルな内容の名作です。

他にも色々と映画についてブログを書いていますがお気楽に見れる映画の中では一番好きな映画です。

目次

映画オススメ、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」に震える

今回紹介するのは「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、2014年公開で主演はジョン・ファヴロー。

ジョン・ファヴローはアイアンマンの監督をしていた方ですね、私は映画を見た後で知りました。

個人的には映画を通してそ違う国の文化や雰囲気に憧れを持てるような映画が名作だと思ってますが、この作品はまさにドンピシャで今まで見てきた人生の中でコヨーテ・アグリーと同じぐらいハマりました。あっという間の1時間54分です。

※コヨーテアグリーもコアなファンがいる名作です。モラトリアムな時期に観るとかぶれてしまうので気を付けましょう。

簡単なあらすじ※ネタバレ含みます

別に大どんでん返しがあるような映画ではないのでネタバレしても面白いです。

主人公のカール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)は腕のいいシェフだけど勤めているレストランではオーナーが色々と注文を付けてきて自由に料理が出来ずに悶々としています。

ちなみにオーナーはダスティン・ホフマン。大物がちょい役で出てきます。

そんな時にTwitterでフォロワーがわんさかいる料理評論家に煽られた結果、色々あってレストランをクビになります。

そこでの名言は「見ろ!!このフォンダンショコラを!!トロトロだ!!」

家族ともうまくいってなかったカールはまたまた色々あってフードトラックを始めることになり、息子のパーシー&親友のマーティンとフードトラックで旅に出ます。

フードトラックを用意してくれる妻の元カレはロバート・ダウニーJr

あっちこっち料理を作りまわって最終的にはハッピーエンドという非常にシンプルなストーリー。

見終わった後はホットサンド(パニーニ)が食べたくなります。

ジョン・ファヴローは食事にこだわりを持っているのか、この作品の料理の監修をしたロイ・チョイと一緒に「ザ・シェフショー ~だから料理は楽しい!~」というドキュメンタリーをやっています。

現在シーズン3までやっているので多分お気に入りなんでしょうね。ちなみに超面白い。

このドキュメンタリーは料理が中心ですが、ロバートダウニー.Jrなどの出演陣や撮影スタッフと食事をしながらアイアンマンやアベンジャーズの撮影の裏話をするエピソードもあるので、映画ウンチクや裏話系のドキュメンタリーが好きな方が見ても面白いと思います。

こちらのドキュメンタリーはNETFLIXで視聴可能です。

シェフ 三ツ星フードトラック始めましたの重要な要素

本作では重要な要素が3つあります。

  • 料理
  • Twitter
  • 音楽

料理

タイトルにシェフと入っているので言うまでもなく料理が主役です。

途中「あれ??この料理シーンなんなん??」という謎の調理シーンの映像が一番きれい(笑)

フォンダンショコラトロトロ発言が出るちょっと前のシーン。

ちょいちょい味見する肉がめっちゃ美味そう^^

序盤のレストランの厨房での調理シーンもいいですが、フードトラックでホットサンド(クバーノ)を作るシーンも雑多な中で作っているのが活気があって楽しそうです。

調理シーンのこだわりをカール(主人公)がパーシー(主人公の息子)に教えるシーンを使って表現しています。

料理映画というと色とりどりの料理が出てくるイメージを持ちますが、今作は途中からほとんどホットサンドとフライドポテトだけ。ジャンクな感じがアメリカ~って感じがしていいですね。

Twitter

主人公のカールはTwitterが原因で仕事を失うことになりますが、息子のパーシーがTwitterを駆使することでフードトラックを成功させていきます。

ここら辺がいかにも最近の映画と言う感じで、カールはおっさんなのでTwitterだなんだはさっぱり。

Twitterの良い面と悪い面が両方出ていて、最終的にはポジティブなイメージにまとめているのが印象的です。

ちょうど公開された2014年はiPhoneが普及してきてアプリの使用も浸透しTwitterが人気になり始めた頃なのでちょっと時事的な要素を本作品に与えています。

今ではTwitterの位置情報機能を利用している人はあまりいないと思いますが本作中では位置情報と合わせてフードトラックを宣伝するという方法を取り入れています。

私が知らないだけでフードトラックを使う人はみんなやっている一般的な方法なのかもしれませんね。

キューバ音楽

キューバの音楽がたくさん使われていてサウンドトラックの人気が高いようです。

陽気な音楽も相まって映画の雰囲気も非常に明るく、頭を空っぽにして見れる雰囲気になってます。

私もちょいちょい聞いてます。

まとめ

冒頭に書いた通り小難しいテーマが好きな人には全く向かないシンプルな娯楽映画になっている本作は、疲れている時にも気楽に見ることが出来る最高の映画です。

難しく考えずにお酒とジャンクなつまみを横に置いて一度見てみることをオススメします。

ジョン・ファヴローがアイアンマンの監督という事もあって、ロバートダウニー.Jrやスカーレット・ヨハンソン、さらには名優ダスティン・ホフマンがちょい役で出てくるので出演陣はかなり豪華です。

お時間のある時にどうぞ^^

マジでオススメ。

そんでホットサンド食ったらいいんや。



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ぱじ山ねまきのアバター ぱじ山ねまき イラストレーター

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