漫画オススメ、「ウォーハンマー」を読む。




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おはようございます。すうぇっとジャージです。

今回はぶっちぎりでオススメの漫画をご紹介します。

昔「週刊少年チャンピオンで」連載されていた「バーサスアース」という漫画の続編で

「ウォーハンマー」

おっそろしく面白いです。

目次

kindle unlimited漫画オススメ、「ウォーハンマー」を読む。

冒頭に少し書きましたが、この作品は「バーサスアース」という題名で週刊少年チャンピオンに連載されていました。

終わり方は完全に打ち切り。

編集部はアホばっかりやで。

毎週楽しみに読んでいたので中途半端に終わって残念だったのを覚えています。

当時は終末系の漫画いっぱいありましたがブッチギリで面白かったですね。

絵がしっかりバトル漫画だったんで油断してましたが兵馬のところで泣かされました。

まさかチャンピオンを読んで泣くとはな(失礼)

※あくまで私の週刊少年チャンピオンに対しての印象なので泣ける漫画がないとか言ってるわけではありません。

本作「ウォーハンマー」は原作者の一智和智さんがご自身で絵を描いて連載されている続編です。

相変わらずメチャクチャ面白い。

絵を描いている方が違うので雰囲気が変わってはいますが、グイグイと引き込まれる絶望感満載のバトル(バトルの後も大体切迫してます)、現在は8巻まで出ています。

ちなみに作者:一智和智さんが続編を書かれているのを知ったのは偶然Twitterで見かけたのがきっかけでした。

Twitter上では「ウォーハンマー」自体はアップされてはいませんが、

他の異世界系の漫画やSF系の漫画を部分的にアップされています。

そっちもとにかく面白いです。是非フォローしましょう。

「ウォーハンマー」の世界観

前作「バーサスアース」の続編なのでどちらも世界観は一緒です。

地中から「深柱」という目の付いた柱が出現するようになり、マントル熱線(ビームですね)を発射して付近にいる人間を焼き尽くしていきます。威力的には人間が蒸発するレベルのビーム。

地球を汚染し続ける人間を自分を侵す病原菌であると判断して地球が反撃で出してきたの「深柱」

まさに「人間vs地球」。

主人公が所属する「地質災害研究機構」のメンバーがあらゆる装備を使って戦い「深柱」を破壊(塔解)していきます。

たまに(本当にたまに)サクサク敵を倒す時もありますが、ざっくり言うと超強力な敵に対して常に絶望的な戦いの連続です。

戦闘描写で腕が千切れたりとか当たり前なのでもしかしたら前作「バーサスアース」も凄惨な描写にクレームがきて打ち切りになったのかなぁ?と考えたり…、知らんけど。

Blood-Cとかアニメでやったぐらいだし「バーサスアース」と「ウォーハンマー」もアニメ化しないかなと思う私。

ビバ、厨二的ネーミング!!

作者はそんなつもりがないかもしれないので違ったらごめんなさい。

主人公:寺鐘ハルト(以下:ハルト)の必殺技や各種装備の名前、激アツです。

漢字をいっぱい並べてフリガナメッチャ短い。

主人公ではなく鷹村 玲央というキャラクターの武器ですが最高なので一例として紹介します。

(例)

武器名:十三式三連振動破断刀(ナナツサヤノタチ)

技名:阿修羅切撃連走(ハンドレッドディバイン)

激アツ!!

装備のことを言うと「そんなスペックでマントルの温度には…、」的なことを言う人がいますが、

漫画なので…。

正しい知識はよくわかりませんが盾がすごい笑笑

どんだけ重いねんwwwっていうね。

盾にもそんなカッコいい名前付いてんの?的なネーミングも最高。

最初からハンマーと剣ぐらいしかなかった武器も。「ウォーハンマー」になってからは多種多様、

ハンマーはそのままですが、剣は超振動ブレードとか、敵の熱戦の力を利用したライトセイバー的な剣とか今までの剣の強いアイディア全部集めたん?って感じです。

敵が強すぎる問題

主人公のハルトは元々ただの一般人。

ファミレスで「深柱」に襲われた時に「深柱」の一部と融合した事で定期的にワクチンを摂取しないと暴走してしまうことから貴重な戦力の「融合者」として否応なく戦いに巻き込まれていきます。

始めこそ大した戦力になりませんが、ビームを跳ね返す鏡や、敵を急所ごと叩き切る雷光を出せるようになり、どんどん人間を辞めていくんですが、

敵が馬鹿みたいに強いので人間やめてる感があんまり感じられず無駄な「強さのインフレ」は感じません笑笑

そして敵側にも人型の「深柱」が出てきます。

「バーサスアース」で最後の方で出てきた人型深柱のボス的な存在が人型の側近を生みます。

それらがまぁ強い。色々えぐい、ぐろい。

ちなみに「ウォーハンマー」はその側近の面々との戦闘中から始まります。(打ち切られたところからだから)

その理不尽全開の存在相手にどうやって戦うかが見所です。

途中で改造した武器の威力があの戦いの時の60倍!!とか出てきますが、これはいいインフレ。

実に手に汗を握る展開、

私がスーパーマンだったら手を強く握りすぎて持ってる石炭をダイヤモンドにするぐらい力入ります。

※元ネタがわからない人はYoutubeで「スーパーマン ダイヤモンド」で検索

個人的には林さん(ハルトの先輩)がいる戦いは特にいい感じです。

ジェットストリームアタック的な事するし、彼は最高のコマンダーですよ。

作者が電子書籍の使い方がうますぎる。

ちょっと上からのような言い方になってしまっているかもしれませんが、

とにかく電子書籍ならではの書き方が上手過ぎて驚きます。

特に6巻のユミのメガネと、巨人出てくる所と、8巻の口からドゥルッと出るシーン。

紙媒体ではできない感じだな~と思いました。超すごい。

気になる方は是非読みましょう。

ちょっと昔懐かしいギャグシーン

真剣なシーンでもちょっと笑えるシーンが入っています。

ちょっと前に話題になった「シリアスな笑い」ですね。

象徴的なのがサークェと玲央の戦いのクライマックスのシーン。

または槇原ユミとハルトの腕のシーンは「いや、え…この流れでそんな感じなん!?」って感じで

ちょっとおもろい、でも狂気的でもあるので人によっては引きそう。

スタンダードなギャグシーンはちょっと「まじかる☆タルるートくん」を思い出しました。

他の漫画に例えるのは失礼かもしれませんが、多分この例が一番わかりやすいかと考えます。

一番の見どころはゲトレーさんのラブ☆ティラミス。

キャラクターに関しては作品を読んで!!

キャラクターについて書くとどうしてもネタバレ要素が強くなるので割愛します。

最低限主人公に関しては書きましたが、他のキャラクターについてはこの記事では名前だけサラッと書いておきます。

どのキャラクターも個性的で全員好きになれますね。絶対にとは言えませんが…。

まとめ

とにかくおすすめです。

好みは人それぞれなので何とも言えませんが私には刺さりました。

かなりテンポよく読むことが出来るのでちょっとしたグロ耐性のある人なら問題なく読めると思います。

オススメ過ぎて記事も長くなってしまったぜ。



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ぱじ山ねまきのアバター ぱじ山ねまき イラストレーター

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