はいおはようございます。すうぇっとジャージです。
今回は漫画「南国トムソーヤ」を紹介します。
ネット記事で読んだ内容ですが、著者のうめ先生は業界的にいち早くkindleにマンガを出版し始めた方みたいですね。
漫画オススメ、「南国トムソーヤ」一味違う離島ライフを楽しむ。
気になっていたマンガですがkindleで読めたので読みました。
そもそも「東京トイボックス」とか私は元々うめ先生の作品が好きなので
読んでいなかった作品が読めて非常に幸運でした。
「東京トイボックス」の時はペンで「大東京トイボックス」からはデジタルでしょうか?
「南国トムソーヤ」もそうですがこの先生の絵はきれいで見やすいです。
それが読みやすさにもつながっていると思います。
南国トムソーヤの簡単な内容
主人公のチハルが本土から留学生制度で羽照那島(架空の島)を訪れることから物語は始まります。
表紙を飾っている島の少年リンドウと二人が主人公と言ったところです。
登場人物はそこまで多くなく、リゾート開発の話とか過去に遡ったりとか全3巻で結構てんこ盛りです。
それでも纏まっているのが凄い。
南国トムソーヤの魅力
「エコもロハスも出てこない」という商品説明でしたが、
沖縄地方の風習などの紹介もありつつ、のんびりとした雰囲気のお話が意外と多いです。
のんびりとした気持ちで読むこともできれば
田舎の人でよそ者を受け入れない人がいるテンプレも読めつつ、
うめ先生が描く特徴的な大人もやっぱり出てきます。
過去作「東京トイボックス」と「南国トムソーヤ」のキャラクターの関係性とかもあって面白いです。
拝見させていただいた作品すべてで言えることですが
うめ先生の漫画のキャラクターは絶妙な「大人感」があります。
表情のせいか、台詞回しのせいか、ストーリーの流れのせいかわかりませんが、
あるいはその全部。
絶妙な「大人感」。
人を小馬鹿にするような
「職場にこんな奴いたら最悪だわ。」
「あ~うちにも居るわ。数字出してるからオレ王様的なやつ。」みたいな
厄介な大人の書き方が絶妙というのもあるんですが、
南国トムソーヤで言うと子供が妙に子供っぽくない感じ。
これが最高。
まとめ
他の短編作品集も読んでみましたが、うめ先生の作品は空気感が独特で読んでいる間の没入感が心地よいです。
後半のリゾート開発の話になるとちょっと好みがわかれるところもあると思いますが、
トータル3巻で読み切るには丁度いいのでオススメです。
読み切った後に沖縄の離島に行きたくなります。個人的にはマックが食べたくなりました。
1巻の最初の部分がうめ先生のTwitterアカウント(@ume_nanminchamp)で公開されています。
原作のかっぴーさんが、noteで100Pまで公開してくれました。twitterの続き読みたい方ぜひ!https://t.co/9THS9HMp6j
— うめ 『アイとアイザワ』2巻9/20発売 (@ume_nanminchamp) September 20, 2019
昔から好きな漫画家さんなので少しでも宣伝になればうれしいです。
東京トイボックスと大東京トイボックス最高だからみんな買いましょう。
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