自粛生活を利用して昔のドラえもん作品を見直している30代の夫婦です。
今回紹介するのは「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」。
30年近くぶりにこの作品を見て
これ大丈夫か!?
あ~見事だな。
これはほかの作品にないな。
と感じたリトルスターウォーズの見どころを紹介していきます。
スターウォーズブームなど時代背景を感じさせるドラえもん映画
今回の作品「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」が公開されたのは1985年。
1983年にスターウォーズエピソード6が公開されているおり、オマージュ要素がふんだんに取り入れられています。
opの映像などC3-POやR2-D2が出てくるなど「これ許可取ってやってんのかな?」とふと思ってしまう場面がチラホラ、子供のころは全く感じなかったことなので見返してオマージュ要素を探してみるのも面白いかもしれませんね。
昔のドラえもん映画は原作でやったエピソードを膨らまして映画作品にしているものも多くあるので本作もそのパターンの一つです。
筆者が見た中で見つけたオマージュポイント一例
- スターウォーズ
- キングコング
- ピーナッツ(スヌーピー)
ひみつ道具には時間制限があるという演出
大人になってからドラえもん映画を観ると「〇〇使ったらいいじゃんww」などつまらないことを考えがちですが、使わないことにも理由があるんだと感じたのが本作のひみつ道具の使い方。
リトルスターウォーズではひみつ道具の効果に時間制限があるということを強く印象付ける構成になっています。
時間制限の演出に用いられるひみつ道具
- かたづけラッカー
- チーターローション
- スモールライト
かたづけラッカー
かたづけラッカーを使うと周りから姿が見えなくなるが制限時間が4時間、時間が過ぎると姿が見えるようになってしまう。
チーターローション
足に塗ることで目にもとまらぬ速さで走ることができる。ただし効果時間が短くレジスタンスの基地までの距離が1キロと言われドラえもんは「ギリギリだなぁ。」と言っています。
スモールライト
言わずと知れたライトを当てた対象を小さくするひみつ道具。
スネ夫が男を見せるドラえもん作品
ドラえもん作品の中で「映画版だとジャイアンが良いやつになる。」というのがあるあるで、実際にそんな作品が多くあります。
リトルスターウォーズではジャイアンも見せどころがありますが、本作で一番活躍するのはスネ夫。
ほかの作品では見れないスネ夫が命を投げ出してしずかちゃんを助けるシーンが一番のハイライトと言えるでしょう。
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