中途採用の面接官をやって経験した、採用できない理由8選




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おはようございます。ぱじ山ねまきです。

実は私中途採用の面接の面接官をやったことがあるんです。

学生さんとかが見ると凄い事のように感じるかもしれませんが、人数の少ない部署などでは急に

明日面接に人来るから面接してくれない??

なんてことが普通にあります。

今回はそんな面接官をやって経験した採用できなかった理由を紹介します。

目次

中途採用の面接官をやって経験した、採用できない理由8選

新卒の採用試験ではないのでフレッシュな人間というのはほとんど来ません。

違う言い方をするとクセの強い人が多かったりもします。

そもそも中途採用を募集するという事は人が足りない、または今後足りなくなるという理由があって募集をかけるので、面接する側から言うとハッキリ言って採用したいんです。

あと面接以外にやる仕事がめっちゃあるので何回も面接したくない。

よほど応募が殺到するような職種なら違うかもしれないけどそれは知らん。

ただそんな中でも「いや、マジで…ちょ待てよ。」と言わせてくる猛者がたくさんいます。

もちろん変な人ばかりではなく、誠心誠意色々やってくれているのはわかるんだけど惜しい人もいます。

世界は惜しいものにあふれている。

こちらに「就職的お祈り」を強制してくるわけですよ。

今回はそんな惜しい&アホみたいな不採用理由の紹介です。

ではまず今回紹介する理由の一覧をご覧ください。

採用できなかった理由一覧(一部)

  • 履歴書に自分の名前を書き間違えている
  • 西暦と和暦が混在している
  • 字が下手なのに丁寧に書いていない
  • 面接会場まで自力で来れない
  • メールの返信に自分の名前を書いていない
  • 面接の日時を間違えてくる
  • 会話が成立しない
  • 身だしなみがダメ

これらを見て「マジデ…」ってなる方がほとんどだと思いますが、これは全部実際にあった事。

それでは一個ずつ書いていきましょう。

履歴書に自分の名前を書き間違えている

嘘みたいですがホントの話。いちばん衝撃でした。

事務職の募集で私も面接に同席したんですが、履歴書の名前が間違っているっていうね…。

間違っていたのはお名前のフリガナの部分。

例えば「ヤマダ」とフリガナをふるべきところを「ママダ」と書いているといった感じ。

事務職の応募なので書類上のミスは一発アウトでした。

西暦と和暦が混在している

これも書類ミスの一つ。

提出日は西暦で書いていて学歴・職歴は和暦で書いているみたいな感じ。

西暦でも和暦でもどっちでもいいんですが、統一されていないのは印象が良くないです。

基本的に業務上の書類というのはどちらかで統一されています。

混在している場合は面接官側で西暦か和暦どちらかに統一して計算し直します。

ハッキリ言ってだるい&不要な仕事が増えます。

少なくともいい印象を与えることはありません。

字が下手なのに丁寧に書いていない

字がキレイじゃなきゃいけないと言っているのではありません。字が上手いか下手かはすぐにどうにかなるものではないです。

ただ、上手くなくても丁寧に書いているかどうかは見ればすぐわかります。

ハッキリ言って読みにくい履歴書で採用されるはずがないだろうと…。

人に提出する書類なので当然自分以外の人間が読みます。

これは誰でも気を付けることが出来る点なので、それが出来ないという事は普段の仕事も丁寧に出来ないと思われてしまいます。

面接会場まで自力で来れない

これは職種的な内容も絡んでくるものなので、会社や職種によっては影響はないですが要素としてはあったので。

面接会場までの道を自分で確認できない方がいました。

募集を出していた職種というのは指示された場所に一人で行って業務をしてもらう仕事だったので、この連絡が来た時点で不採用決定(本人には言いませんが)。

余談ですが当時の会社では面接官がそう言っていたのを全員が知っていたので、電話がきたら面接官へ伝えるのも暗黙の了解でした。

最近ではグーグルマップなどもありいくらでも道を調べる方法はあります。

ちなみにこれは1人や2人ではなかったのあまり珍しい不採用理由ではありません…。

メールの返信に自分の名前を書いていない

これも結構います。

サイト経由で会社側がアドレス知ってるから大丈夫とか、最初に書いたから2回目以降はなくてもいいと考える方もいるかもしれませんが、面接する側は1回の募集で複数名と同時にやり取りします。

アドレスだけではどれが誰かすぐわかりませんし、いちいち過去の返信まで遡って名前書いてないか確認するなんてやってる時間はありません。

最後に一行足して自分の名前を書くだけです。時間がかかる作業でもありませんよね。

面接の日時を間違えてくる

たまにいますね、これ。

約束の時間の前に来るのであればまぁいいかなぐらいですが遅刻は完全にアウト。

会話が成立しない

ここで言う会話が成立しないというのは頭がおかしいとかではなく、こちらの聞いている事にちゃんと回答できていないという事です。

前置きが長くてこっちの聞いたことに簡潔に回答しない、長々と話した挙句ちょっとずれた回答をする。

(例)

今の体温何度??この体温計で計って教えて。

私健康には気を使ってまして普段から代謝を落とさないように岩盤浴とか行ってるんですよ。岩盤浴って言うと女性がだけが行くように思われがちですけどダグダ…、……あ?体温でしたよね?平熱は36.5℃です。

今の体温を聞いてんだよっ!!!

極端ですがホントにこんな感じ。

こんな人雇えないでしょ…。

仕事でも簡潔に用件言えない人は正直メンドクサイ。

身だしなみがダメ

社会人の基本なので身だしなみがちゃんとしてない人はダメですね。

事務職の面接に下北沢を散歩するようなファッションで来たらこっちも「えぇ…。」ってなります。

こんなことを言うと

中身を見てよ。

という声もあると思いますが、全部を見てんの!!

それにそんな身だしなみがダメな人もいる中で身だしなみを整えるだけで印象良くなるんだからちゃんとすればよくない!?

まとめ

さて今回は中途採用の面接官をやって経験した採用できない理由という事で紹介しました。

今回紹介したポイントはこちら

採用できなかった理由一覧(一部)

  • 履歴書に自分の名前を書き間違えている
  • 西暦と和暦が混在している
  • 字が下手なのに丁寧に書いていない
  • 面接会場まで自力で来れない
  • メールの返信に自分の名前を書いていない
  • 面接の日時を間違えてくる
  • 会話が成立しない
  • 身だしなみがダメ

普通にやっていればどれも引っかかる事がないと思うので、これから面接だよ!という人は参考にしてみてください。

結局ちゃんとしている人は全部ちゃんとしているので「減点ばかりしてないで良いところを見てください。」は通用しません。

短所に目をつぶれるぐらい長所をアピールするのは面接の短い時間ではまず無理です。

他の人にない特殊な技能があれば別かもしれませんが、私は見たことがありません。

履歴書や職務経歴書をなくそう!という流れも最近ありますが、面接以外でも判断ポイントはいくらでもありますからね



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