映画オススメ、「ブラックパンサー」にアメリカを感じる。




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おはようございます。ぱじ山ねまきです。

大人になってくるとアクション映画を観なくなる人もいると思います。

ちなみに私はあんまり観なくなった側で、定期的にジャッキーチェンの映画を観たりでアクション成分を補給する程度です。

ただ話題になった映画は出来るだけ抑えておきたい気持ちもあるので、話題になったものがAmazonビデオで見れるようになったら時間のある時に見ています。

今回は2018年に色々と話題になったアクション映画「ブラックパンサー」

変に難しい事を全く考えないで観る「THE・娯楽映画」です。

目次

映画オススメ、「ブラックパンサー」にアメリカを感じる。

色んな意味でアメリカを感じさせてくれるアクション映画「ブラックパンサー」

シンプルにスーパーヒーロー映画としても楽しめるし意外とツッコミどころもあるので見ていて退屈しません。

冒頭にも書きましたが、2018年に公開されたときには監督から出演者までほとんどが黒人という事で非常に話題になりました。

Twitterではアメリカの黒人の子供たちに先生が「ブラックパンサーをみんなで観に行くぞ!!」と言ったらクラス中の子供が喜びのあまり踊りだす動画が有名ですね。かわいい。

架空の国ワカンダとアメリカ・韓国が舞台になったお話でかなりぶっ飛んだ設定になっています。

ブラックパンサーのあらすじ

ブラックパンサーはワカンダというアフリカの国の王様がなるスーパーヒーローで、代々その力を受け継いでおり最強の金属ヴィブラニウムを守っています。

ヴィブラニウムは恐ろしい力を持っていて武器などにも転用が可能なため、世界のバランスを守るためにワカンダ国外に持ち出さないようにしており、世界的にはワカンダは「農業だけをやっている貧しい発展途上国」と認識されています。

しかし本当はヴィブラニウムによって世界の水準をはるかに超えた科学技術・軍事力を有しています。

秘密裏に世界の平和を守るために世界中にスパイを放っており、さらにワカンダ国王が裏切りに目を光らせています。

(※映画序盤はちょっと時系列がわかりにくい部分があります。)

そして当然ですが最強の金属ヴィブラニウムを狙って悪者も出てくるわけで、わかりやすく悪者「クロウ」が出てきていかにもアメリカのハリウッドアクション映画って感じです。

この「クロウ」がヴィブラニウムを奪ったためブラックパンサーは戦いに身を投じていくのでした。

とまぁこの程度しか書けないんですよね…じゃないとネタバレしてしまうので。

ネタバレしてからが本筋なので気になる方は観てみましょう。

ブラックパンサーのキャラクター「偉大なるゴリラ」

ウィキペディアではないので細々キャラクターについては書きたくないのですが、このキャラクターは最高だったので是非とも紹介したい。

その名も「偉大なるゴリラ」エムバク

架空とはいえアフリカの国が舞台だし「あ~CGでゴリラ出るのね」って思うでしょうが

とある部族の族長です。

始めは敵ポジションで出てきますがめっちゃいい奴です。そしてベジタリアン。

「偉大なるゴリラ」も別に私が勝手に呼んでいるわけではなくて、エムバクに主人公の仲間が謁見する時に「偉大なるゴリラ、エムバク。」とちゃんと言っています。一瞬聞き間違いかと思った。

多分「ブラックパンサー」の中で一番好きなキャラクターです。

「ブラックパンサー」映像がキレイ

2018年の映画なので映像がめちゃくちゃキレイです。

序盤の光の点滅具合とか「やり過ぎじゃね?」ぐらいで色味もすごい綺麗だし、何よりアフリカが舞台という事もあって自然の風景の映像とか特に気合が入っているのを感じます。

本作はアフリカの大自然の中に隠れて大都会を作っている架空の国という事なので「大自然キレイ~」から急に近未来的な大都市が出てくるので違和感を違和感で終わらせない映像美も見どころです。

いろいろ気になるツッコミどころ

まず最初に言っておくと悪口ではありません。

エリック悪くなくね???

多分見た人ほとんどが思う事で、敵にエリックというのがいます。

観てて思うのが「エリック悪く無くね??」っていうのがめちゃくちゃあります。

やり方に問題があるとはいえ、言ってる(主張してる)ことはかなりマトモなのであんまり「悪者」って感じではありません。

他に観た人はどう感じたんでしょうか…。ちなみにウチは夫婦で完全に同意見でした。

作品によってはエリックみたいな主張をしてヒーローになる主人公がいくらでもいると思います。

もはやそこまで行くと偏見じゃない(笑)

架空のアフリカの国を描くという事で所々めっちゃアフリカです(笑)

アフリカ系の人が多数参加しているのに「なんか言う人いなかったんww?」ていうぐらい「アメリカ人が考えるアフリカ」になっている部分があります。監督がアメリカの人だからでしょうか。

例えばアメリカのドラマで「ヒーローズ」を観たことがある方はなんとなくわかると思いますが、「日本人のオフィスを表現するために時計の文字盤が漢数字になっている」のと同じような違和感を感じます。

そこら辺を観るのも面白いかもしれません。

「ブラックパンサー」のスーツめっちゃカッコいい

これは映像美にかぶりますが、スーツがとにかくカッコいいです。

受けたダメージをスーツに蓄積した後、一気に開放して敵を吹き飛ばすという技を使います。

ダメージを蓄積している時にスーツが紫の蛍光色に光るので非常にかっこいいです。

作っているのは主人公の妹で博士的ポジションです。

意外と武闘派なところもありますが、自身も身に着けているスーツだったり素晴らしいセンスをしています。

まとめ

エリックがらみで考えさせられる人もいると思いますが、私は完全に頭空っぽにしてみる娯楽映画だと感じました。

お次はマーベルコミックから「ブラックウィドウ」が映画化されるようですので、その前に「ブラックパンサー」を観てみてはいかがでしょうか?

特に最近のアクション映画を観ていないという方はCGもたっぷり使ったいかにもハリウッドな映画を久しぶりに楽しんでみるのもいいと思います。



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