接客業はストレスをお金にする仕事、このラインを越えてたら辞めるべき。




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皆さんストレス感じてますか?

接客業の方は特に感じていることでしょう。

筆者も接客業をやっていたころは毎日ストレスに耐えて仕事をしていました。

キレイ事抜きにすると接客業はストレスをお金にする仕事です。

長く接客業の業界にいると感覚がマヒしてしまいますが、辞めた今「あの時よく我慢できたな…。」「ああいったことをよく当然だと考えてたな。」と思うことが山ほどあります。

社会人として働く以上すべてのことが楽しいというわけにはいきません、しかし接客業は理不尽に耐えることを強いられる場面が多い仕事です。

「仕事だから…。」と自分の考えを押さえつけていると取り返しのつかない状況に陥ることもあるので、ある一定のラインを越えていると感じたら転職・退職をすることをオススメします。

接客業全体が悪いと言っているのではなく、行き過ぎた行為を正す自浄作用を失っている職場というのが少なくないので体を壊す前にそういった職場はやめましょうという事です。

目次

接客業で「ストレスを当然」と考えるのは病気

接客業はとにかくストレスが多いので「ストレス当たり前」「理不尽当たり前」「少しぐらいのストレスに耐えられないのは甘え」と言った考え方がデフォルトになります。

これは普通の感覚で言うと異常です。

少なくとも現在接客業と全く関係ない分野で働いている筆者からすると異常です。

仕事の形態上ある程度のストレスや不満はあって仕方ないものの、ストレスや不満の原因を解消しようとせずに丸ごと受け入れることを「社会人」として推奨する職場もあるので、人によっては全く合わないはずです。

新社会人として接客業に就職した人の中にはあまりの理不尽さに驚く人もいると思いますが、その感覚はいたって正常なので今後もその感覚を忘れないようにしていただきたいです。

ストレスの原因や不満の解消をせずに「そういうものだからwww」という考えの人間が過半数を超えている職場というのは自浄作用を失っているといって過言ではありません。

では自浄作用を失っている職場というのはどのようなものかを紹介します。

今自分の職場が当てはまっている方は転職することをオススメします。

接客業で問題の解決について放棄している職場は超ヤバイ。転職のライン。

問題の解決・解消を放棄している職場というのは超やばいです。

言うまでもなく思考を放棄している人間の集まりという事になるので、そんな職場で頑張ったところで自分自身が成長することは一切ありません。

では筆者が経験したヤバイ理由を紹介していきましょう。

ルーティンワークでしか仕事が出来ない or ルーティンワークから外れた仕事を異常に嫌がる

ルーティンワーク=いつも通りの手順の仕事、決まった手順での仕事

思考を放棄している人間は決まりきった手順の仕事しかできなくなっていきます。

ストレスを我慢して理不尽を受け入れればいつも通りの手順で仕事を進めることができるので問題解決よりもルーティンワークを優先します。

さらにいつもの手順と違った仕事方法を提案してくる人間を「問題児・異端分子」として認識するので、提案された内容が優れているかどうかは関係なくただただ拒否反応を示します。

新人教育がまともにできない職場に勤めても将来的にいいことは何もありません。もっといい職場はあります。

いい職場に一発で就職しないといけないなんてルールはないので「ここアカンな。」と感じたらサッサとおさらばしましょう。

まともな新人の教育ができない

トラブルの解決・解消を放棄した職場ではまともな新人教育をできる人間がいません。

筆者は当時あちこちを回って新人教育係的な仕事もしており、同じ時期に全部の現場をつぶさに回れるわけではないので現場に入ってからしばらく経った後の新人さんと遭遇することもありました。

マニュアルについて説明すらしていないのには驚きましたね。

イメージで言うと伝統工芸の「見て覚えろ。」「見て盗め。」状態。

めちゃめちゃ揉めましたね、どこの大御所だお前らはと。

説明するべきマニュアルを全無視してなんのメリットがあるのかと。

そういった風潮ができる職場には必ず元凶になっている人間とその太鼓持ち的取り巻きがいます。

職場いじめも当たり前の職場環境になっているのでこういった環境にいる方は即転職&退職をオススメします。

能力での序列ができておらず立場でマウントを取ってくる人間が多い&マウンティングの時間が超無駄

立場によって求められる能力は違ってきます。

例えば現場の実務的能力が高い人もいれば人を割り振ったり仕切る能力が高い人がいるなど様々です。

思考放棄系の職場の場合全員がルーティンワークで仕事をしているのでいつもの手順通りであればきちんと序列ができているものの、イレギュラーな状態になった際に率先して動く人間がいないので統率が取れません。

※そんな時普段パワハラででかい口を叩いてる人間はどっか行ってます

そしてトラブルが落ち着いたときに自分の立場を守るためのマウンティング合戦が始まります。

この時マウンティングに精を出す人間は「職場の全員がいつも通りの空気を保つために自分を擁護すべきだ。」と本気で考えているのでめちゃくちゃ時間が浪費されます。

筆者的には無駄なマウンティングをする人間に職場で遭遇したら転職するべきだと考えます。マウンティングの時間は超無駄。

複数名の人間に指示を出す人間は基本的に支持を二転三転させてはいけません。

単純に支持を出された側が困りますからね。

きちんと序列が決まっていない職場というのは指示内容が頻繁に変わります。

当然仕事効率が落ちてうまくいかないことが増えるのでストレスがたまりますし、うまくいかない責任を下の立場の人間に押し付けてくることも珍しくありません。

肉体的に影響が出始めたら即退職

ここまで紹介した3つのポイントのうち一つでも当てはまっていたら接客業でストレスがたまりやすい職場になっていると断言できます。

ストレスが自分では消化できない程度にたまってくると肉体的に支障が出てきます。

実際に筆者がストレスで発生した身体的トラブルは3つ

  • 湿疹(筆者の場合は上半身全体でした。)
  • 抜け毛・白髪
  • 記憶障害

記憶障害が起きた人はあまりいないと思いますが、こういった症状が出始めたら即辞めましょう。

「心が弱い。」「甘えだ。」と断言してくる上司がいましたが、改善要求を受け入れずストレスが出やすい環境を受け入れろという事になると職場にい続ける理由がありません。

これを読んでいる方で肉体的に症状が出ていないとしてもこの記事を読んでいるという事はストレスが溜まっていると考えられるので一度自分の職場環境を見つめ直してみましょう。

接客業は基本的に使い捨て

接客業は人間がやる必要のある仕事の一つなのですが、散々働いてストレスを受けてきた立場から言うとハッキリ言って完全に使い捨てです。※これは本当に接客業を長くやっている人間であれば否定できないと思います。

離職率が非常に高く、新人は理不尽な扱いをして従順な態度を示す人間だけ残ればいいと考えている社員が多いです。

興味がある方は「転職会議(学生さんは就活会議でも可)」のホテル関係・飲食関係の離職理由を読んでみましょう。ホテル経験者は「あるある~」と頷くようなことが書いてあります。

「子供のころから夢だった。」など特別な理由がないのであれば我慢して働き続ける理由がありません。

今は勉強すればちゃんとした待遇の仕事に就くことは可能です。(ちゃんと自分で選ぶ必要はあります。)

エンジニア系に職種を変える

接客業の人間はエンジニア関係に転職する人間が少なくありません。

エンジニア需要の高まりはじめという時代背景もあると思いますが筆者の周りだけでもかなりの人数がいました。

当時ですらそうだったので、コロナ禍の2021年現在であれば接客業が冷え込んでいることもあって比にならないほどの転職者が出ているでしょう。

ニュースなどでもたまに聞くように近年では一層エンジニアの需要が高まっているので未経験からエンジニアにスムーズに転職できるよう学習カリキュラムを組んでいる転職サイトも出てきています。

まずは無料でのカウンセリングから受けてみてはいかがでしょうか。



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ぱじ山ねまきのアバター ぱじ山ねまき イラストレーター

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