さらけ出すのはご法度、自分をコントロールするメリット。




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自己啓発本などで「自分を解放しましょう!!」といった煽り文句の本がたまにありますが、社会において自分をさらけ出すには色々と条件が必要になるので基本的にはご法度です。

さらけ出すときの条件の一つとして絶対的に必要になるのが自分をしっかりとコントロールできること。

今回は自己開示と自己呈示の説明を含めて、自分をコントロールするメリットを解説していきます。

近年ではYOUTUBEなど自己を表現する場が増えてきているので自己表現方法の一つとして参考にしていただければ幸いです。

目次

自分をコントロールしない事と出来ない事は全く別物

相手に自分の人間性を伝える方法は自己開示と自己呈示があります。

似たような言葉ですが内容は全く違っていますので、まずはこの二つについて簡単に説明します。

自己開示

自分の生い立ちなどプライベートな情報から何からすべてさらけ出すこと。

自己呈示

自分をよく見せるように伝えること。英語で言うとセルフ・プロデュース。

こう見ると全く違いますね。

もうすでにお分かりにとおりビジネスの場で必要になるのは自己呈示です。

すべてをさらけ出しせば相手も自分を信頼してくれる!!

たまにこんな感じの人がいますがこれは完全にドラマの見過ぎです。

お付き合いが長くなってよほど親密になればそういった話も出てくるかもしれませんが、あくまでプライベートの話でビジネスにおいては超どうでもいいことですよね。

筆者自身もそうでしたが、自己呈示と自己開示を勘違いしているとビジネスはうまくいきません。

二つの違いをちゃんとわきまえておくことで勘違いしている人間を見分けることができることも利点の一つです。

自分をコントロールできない人間の特徴、好き嫌いで行動を選択する

前項では自己開示と自己呈示の違いについて説明しました。

二つの違いの時によく言われることですが自己呈示は印象操作であるという考え方があります。

英語でセルフ・プロデュースと言うぐらいなので自分に都合のいい部分しか見せないという側面があるからです。

「印象操作」「自分のいい部分しか見せない」というと悪い印象を持つかもしれませんが、自己呈示はただのテクニックなので好き嫌いが分かれるもののそれ自体に善悪はありません。

善悪で分かれている行為で「悪」の行為(違法行為)は当然してはいけません。

しかし自分の取る行為を「好悪」(好き嫌い)で選んでしまうと驚くほど制限がかかってしまいます。

自分が嫌いな行為であっても必要であればサッサと行動に移して次のフェーズを迎える必要ことが重要です。

好き嫌いで仕事をするのは幼稚な独りよがり

仕事の行動を好き嫌いで選択するのは独りよがりで幼稚なことです。

もちろんその好き嫌いを基準にした行動がすべてのシチュエーションで最適な選択を導くのであれば問題ありませんが、好き嫌いで行動を選択している人間と一緒に仕事をしたいとは思いません。

実際に筆者は交渉の場で先方と話していて非常に一般的なプロモーション方法について話した時「それ好きじゃないんだよね~www」と言われ愕然とした経験があります。

現在では超一般的&効果的な方法を「好きじゃない」で選択しないのは愚の骨頂です。

どっちがお金を出すにしろ好き嫌いで行動に制限をかけてくる人間とは働けません。

また好き嫌いで行動を決定する人間が会社の行動を決めるポジションにいる場合、その会社には論理的な判断基準がないということなので何をするにしても行動が遅くなる場合が多く見られます。

自分をコントロールすることでストレスフリーに仕事ができる

自分をコントロールできることのメリットはあまり7ストレスを感じることなく仕事ができることです。

完全にゼロにするのは不可能ですが単純にストレスに遭遇する機会が減るはずです。

これは自己啓発本によくある「自分の感情をコントロールしてストレスを感じないようにしよう!!」ということではなく、自分の行動の基準をしっかり決めて無理な仕事をしないということです。

先述した「好き嫌い」で仕事を選ばないということと同じように論理的に思考して仕事の行動を選択できるようになるので、「無理な仕事は無理。」と明確に判断を下せます。

会社員の方の場合仕事の選択はできなくても妥協点を見出すのが早くなるので闇雲に仕事をする時と比べてストレスを感じないはずです。



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ぱじ山ねまきのアバター ぱじ山ねまき イラストレーター

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