おはようございます。ぱじ山ねまきです。
環境を良くして効率よく仕事をしたいというのは働く人であればみんな考えることだと思います。
今回は、その中でもオフィスで音楽を聴きながら仕事することについて実体験も含めて考えてみたいと思います。
オフィスで音楽を聞きながら仕事をするのはアリ?効果はあるの?
仕事中に音楽を聴く・流すことは職場の雰囲気や部署・仕事内容によって意見が分かれるところだと思いますが、筆者自身は賛成派です。
筆者自身も周囲の雑音に左右されず作業したいときにイヤホンをつけて聴きながら仕事をしたことが何度もあります。
近年はオフィスでBGMに音楽を流す会社も増えてきていますね。業務スペースでは流さないが来客スペースだけ流すという企業もあります。
同僚に話しかけようとしたらイヤホンをしていたので後回しにしたという経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
音楽を聞きながら仕事するときに注意しなければならないこと
筆者自身は賛成派ですが、仕事中の音楽は反対派の人ももちろん多くいます。
反対派の中には、近くの席で音楽をかけながら仕事をしている同僚に迷惑をかけられたという人もいます。
イヤホンをつけて仕事している人をジト目で見ている人が周りにいたりしませんか?
許容限度もあるので、周囲に迷惑をかけてしまうかもしれないという認識を持っていなければいけません。
また、聴く音楽によっては却って集中できなくなってしまうこともあります。
仕事のためとは言え、音楽をかけることで他の面で悪影響が出たり周囲に迷惑をかけてしまっては本末転倒です。
最低限の注意点だけでも頭に入れておきましょう。
音楽を聞きながら仕事するときの注意点
- 会社のPCや仕事用のスマホで再生してはいけない
- 音量上げすぎないで
- イヤホンはノイズキャンセラにしないほうがいい
- 好きな曲や歌詞を聞き取りできる曲は控える
会社のPCや仕事用のスマホで再生してはいけない
会社のPCやスマホは仕事をするための「会社の備品」であり、音楽を再生することは仕事そのものに直接関わることではありません。
そのため、当然ですが会社の備品であるPCやスマホで音楽を再生するのは厳禁です。
私用のスマホやiPodといった私物を使いましょう。
音量上げすぎないで
電車乗ってるとよくいますよね、音量上げすぎてイヤホンからシャカシャカ音漏れしてる人。
あれと同じことをオフィスでもやっちゃってる人がいます。
はっきり言ってうるさくて迷惑なのでやめましょう。
また音量を上げすぎると周囲の音がほとんど聞こえなくなるため、話しかけられたり電話が鳴っても気づかなくなったりタイピングの音が無意識に強くなったりしてしまいます。
この場合も周りに迷惑をかけていますので、音量は周囲の音も聞こえる程度にしましょう。
イヤホンはノイズキャンセラにしないほうがいい
上記と少々被るのですが、ノイズキャンセラのイヤホンを使うと周囲の音をシャットアウトしすぎてしまうため、結果的に周りに迷惑をかけることになりかねません。
性能が良すぎるのも考えものですね…
筆者もノイズキャンセラがついていない普通の性能のイヤホンを使って、電話の着信音や周りの声が最低限聞こえる音量にしていました。
集中したいのはわかりますが、オフィスでは一人で仕事をしているわけではないのです。
繰り返しになりますが、周囲に迷惑をかけてしまうかもしれないという認識も持っていなければいけません。
好きな曲や歌詞を聞き取りできる曲は控える
せっかく聴くなら好きな曲をかけようと思う人もいるかもしれませんが、それはおすすめできません。
好きな曲だと聞き入ってしまう可能性があり、意識が曲のほうに向いてしまい集中力が切れて却って効率が落ちてしまう危険が高いためです。
同様に歌詞のわかる曲も音楽のほうに意識が分散してしまいます。
仕事に集中するはずが曲に集中してしまっては意味が全くありません。
どんな曲が良いのか?
個人差は当然ありますが
- カフェミュージック(カフェBGM)
- 自然音:波や川のせせらぎ、雨音、焚き火など
- 特定の場所の環境音:カフェ、図書館、田舎のあぜ道など
この3つは仕事中のBGMとして特に人気が高く、音楽配信サービスやYouTubeでも多くの音源が配信されています。
曲調や音量がほぼ一定で集中力が分散されにくいからでしょう、おそらく。
カフェや喫茶店だと落ち着いて仕事がはかどるという人が多いのも納得です。
逆に
- クラシック
- オーケストラ音源
- オルゴール調音源
この3つは却って集中力を欠いてしまうことが多いです。※筆者の経験なので個人差あります
クラシックとオーケストラ音源は先の3つとは逆に聞き入らせるための音楽なので、曲の盛り上がりがあり音量も大きめです。
オルゴール音源は高音が頭にキンキン響いてしまってダメでした。
より集中力を持続させたいという人は、以前の記事でもご紹介した「ポモドーロ・テクニック」を上手く取り入れてみるのがおすすめです。
ポモドーロ・テクニックとは?
時間管理術のひとつで「25分間の作業+5分間の休憩」のサイクルを繰り返す方法。
時間を区切ることで仕事の効率を落とすことなく高い生産性を維持することが可能であり、同時に作業時間の見積りや計画もしやすくなると言われている。
まとめ
音楽を聞きながら仕事に集中できるかは人それぞれなので、気になっている方は一度試してみることをおすすめします。
取り入れるのであれば、周囲に迷惑をかけていないか気をつけながら行いましょう。
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