どことは言いませんが創業者一族系でしょうもない人間というのはたくさんいます。
筆者が実際に人生で遭遇した人間もいれば、過去にこのブログでインタービューさせていただいた方の周りにも少なからず存在したようです。
以前紹介した就職をやめておいた方がいい会社の中に一族経営の会社というのを紹介したことがあり、創業者一族の特権でそれはそれは自由なふるまいをする方もいるそうです。
こんな話を聞くと創業者一族がみんな自分勝手で無能だと勘違いする方もいると思いますが実際はそんなことはなく一部の人間のキャラクターが強烈なせいでそんなイメージを生み出しているだけです。
今回紹介したいのは「二代目社長っていわゆる強くてニューゲーム状態が多いですよ。」という事。
※強くてニューゲームとは往年の名作RPG「クロノトリガー」が生み出した、ゲームをクリアした状態でもう一度最初から始めることができるシステムです。
現在ではいろんなゲームで採用されているシステムですがデータの引継ぎ方には違いがあります。
本人が無能でも引き継いだコネなどが最強。
わかりやすい例として「本人は大して能力が高くないけど凄いコネを持っている」パターン。
社会人をそれなりに長くやってきて「それは自分の実力じゃないじゃんwww」と思う人は多分いないと思います。
実は大地主の息子で子供のころから所属している自治体の消防団長が取引先のめっちゃ偉い人ですごい仲が良くて「おむつをしてる頃から知ってるお前が立派になったな~。」なんて言って大きめの仕事がまとまるとか。
あくまでフィクションですがこんなイメージですね。
会社の二代目とは違いますが、こんな感じで親のパワーとか地元パワーで普通の新社会人とはスタート地点が違うシード選手が世間には確実に存在します。
会社の二代目三代目の場合は親が積極的にコネをスキルを引き継がせたり、効率的な仕事の段取りをとっていることがほとんどなのでワイドショーを賑わすレベルのドラ息子でない限りかなり優秀です。
本人自体が無能だとしても付属してる能力が超優秀。
他の新社会人が水鉄砲で武装してるとしたらそいつだけ戦闘機に乗ってる感じ。
当然ですがそんな人間は勝ち戦を多めに経験することになるので成長も早く、筆者のような一般人が苦しんできたような理不尽を受けることも少ないので性格もよかったりします。
人間性がゆがんでくる人もいますけどね。
そしてそんな創業者一族の性格が悪いと最悪ですね。
下町貴族&地方の名士は注意
下町貴族と地方の名士というのは地盤が固まっているので注意が必要です。
横のつながりが強く、その地方での仕事のやり方を確立しているので新参者が仕事で入り込もうとするのはかなり大変。
これは狭い分野の仕事をするときも一緒で、その分野を悪い意味で牛耳っているボスがたまにいます。
当然ちゃんとした方もいますが人間性に問題のある人が少なくないイメージです。※個人の感想です。
無能ではなく悪質な能力を引き継いでいるパターン。
先に書いたような環境で取り巻き連中と強くてニューゲームしてくる何代目かがいるので「え?人として大丈夫?」って言いたくなるのが育っている場合があります。
会話をしていてあまりにも空気が違うので今はやりの異世界転生気分を味わえますね。
そんな世界なので打ち合わせで一度合意した発注書の内容を平然と変えて送ってきたうえに逆切れってこともあるかもしれません。
これは悪質な能力に長けているという事で無能ではありません。
交渉の常套手段として怒鳴り散らしたり、メールの質問内容をスルーして進めようとしたりですね。
こういったスキルを親から引き継いで無礼な行為を「当然の手段」と考えて行ってくる人間もいます。
まとめ
今回は会社の二代目は結構有能な人間が多いという事を紹介しました。
あくまで筆者の経験上のことなのです。
参考にするかどうかはご自身の判断でお願いします。
相手の見方を変えると自分の仕事に対する取り組み方も変わるかもしれません。
厄介な案件に対しての努力は重要ですが環境が合わない場合はサッサと逃げ出しましょう。
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