おはようございます。ぱじ山ねまきです。
前回に引き続き台風の防災関係のお話です。
前回の投稿は台風19号が来るにあたっての一般的な準備について書きましたが
今回は反省している点を挙げていきます。
今回の反省が他の方の参考にもなれば幸いです。
台風19号の準備に関して反省。
食料は及第点。
前回の記事に書いていますが食料品(食料・水)に関してはしっかりと準備をしていました。
量が少なかったかもしれないという点を除けば、特にこれ以上何かできるという感じもなく
保存のきく食料や缶詰、自分たちの装備(バッテリーなど)に応じた冷凍食品。
「最悪の事態で、持ち運べる範囲での少量の準備」を重要視していたので量としてはそこまで多くありません。
最悪の場合はスーパーで売っている大容量の蜂蜜を少しずつ舐めて生き延びるつもりでした。
そんな訳で今回の食料は及第点としています。
油断!! 足りなかった防水アイテム!!
台風19号が史上最強と言われていた割に事前準備で甘かったのが防水アイテム。
主人は完全な防水アイテム(風速45mの暴風雨の中、富士山登頂した時の装備)を持っていたので安心していましたが、私は上着は持っていてもズボン(パンツ??)がありませんでした。
完全な油断です。
靴は登山靴とティンバーランドの防水シューズがあったのでそれを使う予定でした。
主人が使っている登山靴はかなり昔のものでAmazonでは検索しても出て来ませんでした^^;
同じぐらいの値段の物でもある程度の使用には耐えると思いますが、
購入した時の登山経験者のアドバイスでは
「安い登山靴は傷むのが早いから継続して使うなら最低1万円以上の靴を買った方がいい。」との事でした。
避難生活が長くなる可能性がある場合は手ごろな金額のものではきついかもしれません。
防水バッグの不備
防水用のバッグは用意しておけばよかったですね。
普段使いもできるようなものを買っておくのもいいと思いますが、
いっそのこと防災グッズ一式を買ってしまうのもわかりやすくっていいかもしれません。
大きめのジップロック
- 簡易的な防水のため
- 逆に濡れたものをまとめるため
例えばバッテリーなどは濡れないように大き目のビニール袋などに入れたりもするので
防水バッグ代わりに使うことが出来ます。
逆に避難所に到着するまでに濡れたものをまとめておくこともできますね。
衝撃!! ガムテープと養生テープ不足!!
テレビでも盛んに報道されていましたが、ホームセンターやコンビニ・スーパーからガムテープや養生テープ類が売り切れていました。
私たちは主人の仕事の関係上、養生テープをよく使うので「そこそこストックもあるし足りるだろwww。」と軽く考えていましたが
全然足りなかった…。
いざという時のため5個ずつぐらいストックしておくことをオススメします。
ちなみに剥がれなさを重視するのであればダクトテープもアリだと思います。(剥がさない前提)
このテープは主人が引っ越し・補修&解体屋でバイトしてた頃に色々な現場で使っていたそうです。
ダクトテープは密閉性に優れていて本当に剥がれなくなるので壁紙に付けると壁紙ごと剥がれます。
今回は何とか手持ちのクラフトテープとか布テープとか総動員して何とか間に合わせましたがキリキリでした^^;
ホームセンターではレジャーシート・ブルーシートも売り切れていましたが
今回買いそびれたので次回までに買っておこうと思います。
※追記
頑丈な補修目的であればゴリラテープもオススメです。
このテープは水にも強いので剥がさない前提でさらにしっかりした補修目的の場合は圧倒的にこれがオススメ。
あったら便利!! マットレスと簡易コンロ!!
個人的な考えとして、避難した後に環境を良くするアイテムも持っていた方がいいと考えています。
必要なものとして避難所で使える簡易マットレス。
体育館でごろ寝すると床に体温が持っていかれるので体調を崩しかねません。
車中泊をする場合にしてもあれば環境が変わってきます。
空気を入れて使えるものが持ち運びに便利ですね。
便利で言うと登山用コンロ。
アウトドアを楽しむ気はありませんが
登山を楽しむ友人に防災用に一つは持っておいた方がいいと言われていたアイテムです。
お湯を沸かせるだけでも全く違ううえ、に簡単な調理もできるため衛生状態と食料環境が変わります。
絶対必需品!! バッテリー!!
物によってはソーラーパネル(別売)を接続して充電できるうえ車のシガーソケットからも充電が出来ます。
一つ持っていましたが、一つだけだと少し不安なので今後もう一つ購入する予定です。
普段からバッテリーを使う機会があるのですが、今回台風19号を経験して防災用品としても絶対必需品になっているのを痛感しました。
安心!! トランクルーム!!
当時、東京の多摩川沿いに主人の仕事場を構えていました。
小田急線近くの多摩川の様子を見れるカメラがありますが、そのすぐ近くです。
台風19号が上陸した時、その仕事場については正直諦めていました。
ハザードマップを見ると、仕事場があった場所は多摩川が氾濫した場合浸水するエリアにしっかり入っていて、しかも1階にあったので氾濫した場合どっぷり浸かってしまう場所でした…。
重要な仕事道具は家に避難させていましたが、動かすのが難しい道具(机など)はそのままだったので氾濫した場合は完全に買い直しでしたね^^;
もし次に何かあった場合を考えて思い至ったのがトランクルームの利用です。
料金はまちまちですが最近増えてきているようですね。
簡単なダンボールサイズで預けられるサービスもあるので検討してみると良いと思います。
食料なども全部トランクルームに押し込んでおいてもいいですね。
一時的に引っ越しするぐらいの感覚で荷物を移してしまうのが一番安心です。
昔はこんなに多様なサービスはなかったでしょうに…
防災グッズもそうですが色々と入れておけるサービスは便利なので、一旦使ってみて自分に合うかどうか判断してみるのもいいと思います。
まとめ
今回は防災の準備について不備があった部分を振り返る内容になりました。
トランクルームの利用などは飛躍しすぎだと感じる方もいると思いますが、
我が家の場合は普段の仕事でも利用するサービスなので書いてみました。
これを読んでいる方も普段の仕事を防災につなげることが出来る部分があると思いますので、
このブログを読んだのを機会に準備してみてはいかがでしょうか?
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