こんにちはすうぇっとジャージです。
仕事中の息抜きに読んだ漫画で面白かったものを紹介していきます。
今回は「海猿」です。
漫画おすすめ、「海猿」
映画化・ドラマ化されたことでも有名な漫画ですね。
作者は佐藤秀峰先生。
色々あってドラマ化は今後ないみたいですね。
色々あったみたいですが、kindleで読むことができます。
海難救助をテーマにした漫画で、まず簡単に言うと「超面白い」!
「海猿」の簡単な内容
新人海上保安官の仙崎大輔が数々の海難救助の現場に臨み、成長していくストーリー。
- 新人海上保安官編
- 潜水士訓練編
- くろーばー号編
- 海賊船編
- 航空機遭難編
ザックリ分けるとこんな感じです。細かく分けるともっと○○編みたいに分けられます。
「くろーばー号編」と「海賊船編」の間の、大輔の地元の山笠祭りで事故があるエピソードが私は好きです。
自動車が水没した時は二次災害を防ぐために、車の中が水で満たされて乗っている人間が失神してから救助活動をするというのを海猿で初めて知りました。
海難(水難)事故時の対応というのも勉強になるかもしれません。
映画は潜水士訓練編でドラマで航空機遭難編やってたんでしたっけ?
どのエピソードも面白いですが、この二つのエピソードは特に面白いです。
よく問題になる水難事故の胸糞な展開(イキッたチンピラ系のトラブル)もありますが、そこも含めて海上保安官の仕事の難しさが伝わってくるので「楽しい、面白い」だけの漫画ではありません。
「海猿」の魅力
登場人物がとにかく感情豊かです。
コミカルなシーンもいいんですが、特にそれぞれのキャラクターの葛藤が胸にきます。
この漫画家さんの作品はどれも濃くてツラくて泣けます。
だからすごい面白いのかもしれません。
潜水士訓練編の工藤さんと航空機遭難編の航空会社関係のキャラは全般的に胸に突き刺さります。
苦い感情を呼び起こすシーンと感動的なシーンの感情のふり幅が大きい作品なので、読むのに体力がいる作品と言えるかもしれません。
まとめ
今回は「海猿」の紹介でしたが、気持ちのいい展開ばかりではないので人によっては途中で読むのが苦痛になるかもしれません。
それぐらい葛藤や世の中の理不尽についても書かれたマンガです。
そのため好みは分かれるかもしれませんが確実に名作に数えられる作品の一つなので、少しでも興味を持てた方はお時間のある時に読んでみてはいかがでしょうか。
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