こんにちは乱読派のすうぇっとジャージです。
kindle unlimitedを使っていて面白い使い方を発見したので紹介します。
別に新機能とかではありません。
kindle unlimitedの使い方「玉石混淆」を楽しむ
タイトルの通りまさに「玉石混淆」ですね^^
要は玉のように価値のあるものと石のように何の価値もないものが混ざっているという事です。
石でも形を楽しんだりと色々あるので価値がないものはないと思いますが、
今回はどっちかというと「石」を楽しもうという話です。
「石」を「玉」に感じるかは読んだ人次第です。
個人出版系を楽しもう
この言い方があってるかはわかりませんがkindleの良いところは
一般の方でも気軽に電子書籍を出せるという事です。
以前書いた記事ではそのせいでクソみたいな本も増えていると書きましたが、
逆に言うと全然誰にも知られてないけど面白い本もあるという事です。
試しに読んでみても定額読み放題だから懐が傷まないんでとりあえず読んでます。
変な意味ではありませんが、個人で好き勝手書いているのもあって熱量の質が違います。
別にプロの物書きの人に熱がないってことではなくて「質」が違う。
例えば「坂本龍馬」と検索したら色々と出てくるんですが、
「実は坂本龍馬だけじゃなくて幕末の偉人好きでブログ書いてたやつをまとめました。」的な本も出てきます。
こういうのが面白い、「文章の構成がどう。」とかは私は気にしないタイプなので
文章の内容がとっ散らかっていても普通に読みます。
人が好き勝手書いてるのって面白いんですよね^^
kindle個人出版系の何を楽しむんだ?と言ったら
簡単なところで
- 歴史もの
- 自己啓発
- 趣味関連の単語で検索して出てきたもの(山登りとか)
別に縛りはないので自分で色々検索してみればじゃんじゃん出てくると思うんですが
取りあえず私が検索しているのがこういう感じってだけです。
歴史ものを漁る
まずはさっきも上げました「歴史もの」。
私自身歴史ものが好きだというのもあってこのジャンルは特に面白いです。
歴史好きの人って結構自分なりの考察をしてる人が多いので
個人出版してる人いるんじゃないかなと思って検索したらやっぱりありました^^
歴史ものはこんな感じで検索してます。
- 偉人名
- 国
- 時代の名称(鎌倉時代とか)
- 有名な文献の名前(六韜三略とか)
偉人名
偉人名はさっきも上げた通り「坂本龍馬」とかですね。
龍馬さんはかなり遊ばれてます笑
中には「不敬だ。」と不快に思う人もいるかもしれませんが、読むかどうかは自由です。
意外とマンガとかも出てきます。
国
国名で検索しても結構出てきます。
歴史ものを検索していたはずが「アメリカに留学していた時に知ったネイティブの面白表現」的な本がヒットしたりするので
国名は歴史だけではなくカルチャー系も入ってくるのである意味「趣味もの」ともかぶります。
時代の名称
例に挙げた鎌倉時代など、○○時代で検索しても結構出てきます。
なぜか時代名検索するとマンガが結構出てきます。
結構前にTwitterで話題になった「鎌倉コミケ」とかも読めますね。
時代とは違い明日が「三国志」のジャンルもかなり豊富です。
有名な三国志ラボの方々とか出されてますね^^
有名な文献の名前
例に挙げた「六韜三略」などもそうですが、文献を自分なりにまとめました的な個人出版系もあります。
好き嫌いがはっきり分かれますが「おぉ、こんなジャンルまで…。」と不思議な感動に襲われます。
他にも「孫氏の兵法」など、なんかきいたことある程度の文献名を検索すると出てくるので個人出版に限らず面白いです。
個人出版の自己啓発系
これはほとんどしょうもない本が多いです。※あくまで個人的な印象です
ただ本当に悩んでいた方がそれをどのように脱したかを記録した個人出版系のものは
人によっては役に立つと思います。
このジャンルはどのように感じるかは人それぞれなので、ご自身で探してみて判断してください^^;
「??????」ってなれる本もあります。
趣味関連の単語
これこそ人それぞれですね。
個人出版ではありませんが、普通に「pen」とかも読めるんでオシャレ雑誌も堪能できます。
趣味関連の単語で検索すると
それこそ個人で出版した電子書籍のタイトルにヒットしたりするので
「出合いもの」感覚で読書を楽しめます。
たまに謎の詩を出している人もいるので「おぉ…」ってなったりします。
ダウンロードする前にわかるんですが、ページ数とか書いてあるんで2ページの出版物とかもあります(笑)
絞り込み方
絞り込み方としては、まずは検索した後にkindle unlimited対象のフィルタをかけて、発行日が最近のものにした方が出てきやすいです。
昔からkindleに出版されている方もいらっしゃるとは思いますが、
「簡単に電子書籍を出せる。」という認識が浸透してきていることもあって
発行日を近々のものにした方が個人出版系は出てきやすいです。
Amazonさん「個人出版」っていうジャンル作ってくれませんかね。
ちなみに「個人出版」で検索しても出てきますが
「あなたでもできる電子書籍出版(≧▽≦)」的なのがあふれてるんで逆に見つけづらいです。
検索して商品説明のところ見れば大体個人出版かどうかはわかります。
まとめ
例えるなら…以前紹介した吉川英治などの大文豪の本はkindle unlimitedという
大きな街のきらびやかな中心地にあるランドマーク(街を象徴するもの)のようなものです。
今回紹介した個人出版系は中心地から離れてそれこそ路地裏で宝探しをするようなものなので
基本的に「はて??」となるものが多いのは確かです。
ただこれだけの大きな街であればちょっとは暇つぶしに散策をしてみるのも悪くないと思います。
他の人には大したことなくてもあなたの琴線に触れる出会いがあるかもしれません。
長く書いてしまいましたが
kindle unlimitedを利用するうえで参考になれば幸いです。
検索の仕方を考えて使うだけでこんなにも楽しめるサービスなんだと思っていただけると嬉しいです。
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